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毎年、この富士クリテで私の花粉症はピークを迎える。
マスクや帯電防止スプレー等、あらゆるケミカルを駆使しても、どうしても外にいる時間が長いため、夕方になると目と鼻をやられている。
予選日の前日、海に近い富士川滑空場だったが風が強く、それなりに花粉が飛んでいたようで、予想通り夕方にはアレルギー症状が出てしまった。レース中はプロ観戦者のみなさんと楽しくおしゃべりしたり、お土産を配ったり。レース後も観光や美味しいもの食べたりしたかったのだが、そんな気力もなく、レース後はホテルへ直行し、早めに就寝。
朝、ホテルの窓から見えた富士山がとても美しかった。
富士クリテの決勝戦も、富士山を背景にした写真が撮れたら…と、レース中は色々な場所から撮影を試みた。
中でもお気に入りの写真がコレ。
チャンピオンシップ後半のブリヂストンの追走。
6人しっかり入れることができて嬉しい。
クリテリウムは30周あるので、色々な撮影にチャレンジできた。
失敗しても、次の周でまた撮影。
ただ、ファイナルラップだけは別物だ。
ブリヂストンの隊列から、スルリと早駆けしたシマノの寺田選手。
後半失速することなく、そのまま優勝を獲得した。
富士クリテリウムは今年もとても楽しかった。
そして、今年の国内サイクルロードレースも楽しくなりそうだ。
