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FirstCycling.comを信じよう。

ストーブリーグとは、
プロスポーツ選手の契約更改や移籍の動きなどの話題のことである。 
当初はストーブが必要となる季節、つまりプロ野球のオフシーズンに選手や監督、チームの話題についてまとめた記事を指していたが、他のスポーツにも広がった。


今年は新型コロナの影響もあり、サイクルロードレース界のストーブリーグも大荒れである。NIPPOデルコの騒動はその一部だ。また、国内においてはJBCFから地域密着型チームが抜け、独自リーグを展開。レース環境そのものの変化も加わったため、チームへの負担が増した結果、大物選手の退団・引退へと繋がっている。

私が住む街のサイクルロードレースチーム、宇都宮ブリッツェンも例外ではない。地域密着型チーム、スポンサーの多くは中小企業だ。スポンサーの中には経営不振で来期のスポンサー契約続行を思い留めている企業は少なくないだろう。

今年は増田選手のオリンピック代表選出をチーム第一の目標として活動し、辛うじてそのキップを掴み取ることはできたが、その代償は大きかった。鈴木譲の退団と大久保陣、鈴木龍の引退に繋がったことは明らかだ。

チームは来年のスポンサー探しに奔走する一方で、若手選手の入団で人件費削減に取り組むはず…。

その予想が的中しそうな情報を入手した。



私がサイクルロードレースチームや選手の情報入手先としてよく利用しているのは、ProCyclingStats(https://www.procyclingstats.com/)と、FirstCycling.com(https://firstcycling.com/)である。

ProCyclingStatsは、チームや選手のデータベースに加え、ユーザー参加型のUCIレース予想ゲームが熱い。データベースは契約情報がチーム公式ページ等でリリースされると、直ぐにLatest transfersページに反映される。

FirstCycling.comも、ProCyclingStats同様にチームや選手のデータベースがしっかりしていて「ファンタジー」といProCyclingStatsに似た予想ゲームがある。そしてこちらは掲示板(Forum)が熱い。選手やチーム、それからグランツールに至るまで、多くの話題でスレッドが立つのだ。選手データベースは契約情報を何らかの形で入手しており、よくわからないタイミングで更新されているのだが、そのデータは公式リリースより早いにもかかわらず、信憑性は高い。(なので本当に情報元が謎である)

今日、宇都宮ブリッツェンの来期メンバー発表日を知らせるTweetがあった。


これに対し、FirstCycling.comは先行で発表していたのだ。

本当かどうかハッキリするのは16日を待つしかないのだが
少なくとも、私が一番気にしている岡選手の名前が無かったことに安心した。

岡選手は、あのチームに加入することを信じてやまない。


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