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spacevision

Mt.富士ヒルクライム2016:レース編

前日を4時に起床したおかげで、夕食を済ませた直後から眠気が出てきたので21時に就寝。
2時頃に目が冷めてしまい、ベッドの中で寝返りを打ちながら4時になるのを待ちました。

いよいよ富士ヒルクライムレース当日です。
実質の睡眠時間は5時間、それほど悪くはありません。
変な寝ちがえも無く、頭も身体もスッキリしています。

外を見ると、しっかりと富士山が見えました。

絶好のヒルクライム日和。
タイムが悪くても天気のせいには出来そうにありません。

ゆっくりと着替えを済ませて4時半から朝食。
炭水化物をメインに、食べ過ぎないように注意しながら。
(それでもやっぱり食べ過ぎてしまいました。)

5時にゴール頂上への手荷物預かりのため、一旦自転車で会場入り。
それからホテルへ戻り、ウォーミングアップ用に着替えつつ、冷え防止と身体をほぐす為にスポーツオイルを塗りこみながら全身をセルフマッサージ。それが済んだら荷物をまとめてサッサとチェックアウト。6時頃には駐車場でローラー台を使ったウォーミングアップを始められました。去年の経験を活かして無駄のない時間配分。レースもこの調子でいきたいなぁ。

ウォーミングアップはゆっくりとしたペダリングから、負荷を軽いままケイデンスを徐々に上げていきました。
駐車場はブヨが沢山飛んでます。私は体に塗りこんだスポーツオイルのハッカのニオイのおかげか、一匹も刺されずに済みました。でも仲間の二人が刺されまくり。これは明後日くらいに痒くなってきて大変そう。
とローラー台の上で周囲を観察しながら、最大心泊160で5分ほどキープして、ゆっくりとクールダウン。30分くらいと短い時間だったけど、良い感じに体が温まったのため終了。

ブヨに気をつけながら、駐車場でレース用のジャージに着替え、7時に会場入り。
今年は目標タイム85分で申告したため、ゼッケン番号は5千番台。同じスタートグループを見渡し、私には少し攻めすぎた番号に感じたので、仲間(ゼッケン8千番台)と相談して7千番台の第7グループでスタートすることにしました。たまたま第7グループにはファンライド企画の90分以内でゴールを目指すチームFR90の皆さんもいらっしゃるので、これ幸いと一合目までFR90の方と走り、飛ばしがちな前半のペースをコントロールしてもらう作戦を思いつきました。

そうこうしてる間に7時10分。招待選手グループがスタートします。私は脚がつらないようにマグネシウム入りのジェルを補給。

7時40分、いよいよ第7グループがスタート。
グループの最後方に位置しながら料金所を通過、人が多いことも幸いして、早すぎずに良いペースで登っていきます。ケイデンスは85をキープ、心拍は170とやや上げすぎな感じ。でもチームFR90と一緒なので心強い。これなら後半まで持ちそうです。

5km地点の通過タイムは19分。ほぼ去年と同じペース。そろそろFR90の皆さんから離脱して、マイペースで登る作戦に切り替えます。

10km地点を通過、タイムは・・・あれ、まだ去年と同じペース。少し慌ててペースを上げると、後ろに居た仲間二人もそろそろとペースを上げて来ました。心泊170を維持、でも右のお尻の筋肉に違和感があり、ダンシングを織り交ぜながら筋肉疲労を分散させつつ上ります。

15km地点付近の大沢駐車場を通過。
あ、そういえばチェロって何処でやってたんだっけなーと考えながら、タイムに目をやると、やっぱり去年と同じタイム。あれ変だな。そろそろギアを重くして速度を上げていこうとしたところ、まさかの両足ふくらはぎ痙攣。これはマズイ!と、ギアを軽くしてみますが、調度良いギアがありません。フロント34だけど、リアが11-28tで出場していました。富士ヒルはリア12-25tが正解なのかも。

太鼓の音が聞こえてきたあたりで、ついついペースを上げて良い所を見せようとしてしまったせいで左のふくらはぎが吊ってしまいました。あと少しで平坦区間なのに・・・、左足は引き足を使って上ります。片足が吊ったままのヒルクライムはキツイ。

結局、そのままスプリント区間へ突入。
後ろから強烈に早い4人組が来たため、無賃乗車で失礼しました。
しばらく着いて走っていたら、ふくらはぎが落ち着いたため、最後の300mだけ申し訳なさそうに集団を引っ張りました

そして、ゴール。

急いでSTRAVAにUPしてタイムを確認すると、去年よりも遅い。ああ、やっぱりダメだったか。

公式ページの速報タイムでは、1時間27分56秒。ほとんど去年と同じでした。

反省するところは色々あるけど、天気が良いし、足がつるほど頑張ったんだから悔いはありません。

また来年、頑張ればいいんだ。

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