鎖骨骨折の治療のため、チタン合金製のプレートを鎖骨にインプラントしてから21日が経過。
今日の診察でようやくクラビクルバンドが外れ、肩の可動制限が解除。
診察後のリハビリで、久しぶりに腕を真上に上げた時、痛くないのに腕が上がらないという辛さ。
3週間も肩を動かさないでいると、こんなに固まってしまうものなんですね。
肩が自由に動かせるようになったとはいえ、腕で体を支えたり、重いものを持ち上げたりすることは禁止。
つまり、ロードバイクに乗るのは禁止。
昨日の宇都宮ロード観戦でママチャリに乗ったことは伏せて質問したところ、ママチャリはOKだそうな。
でも、ロードバイクも腹筋で体を支えるから、そんなに腕に負荷を掛けてないつもりなんだけど・・・。
チタンプレートの取り外しは約1年後。
その間の鎖骨は骨の再生が遅く、無理をするとまたポッキリするというので
先生の支持に従って、しばらくロードバイクに乗らない生活を継続することに。
残念ながら、今週末のハルヒルはDNS確定となりました。
来月の富士ヒルは出たいことを告げると、医師は微妙な表情をしていました。微妙かぁ。
骨の再生を少しでも早くするため、医師から提案されたのがこの超音波骨折治療法。
TEIJIN製のセーフスexogenという機器をレンタルして、自宅で毎日コツコツを超音波を当てる治療法です。
機器はナント病院にTEIJINの営業マンがやってきて、直接受け取る流れ。
スーツ姿のビジネスマンが私の診療中に挨拶して入ってきた時はビックリしました。
超音波治療法とは、骨折した箇所に特定の弱い超音波を当てると、骨のくっつきが1.4倍くらい早まるそうで
松井秀喜やベッカムなど、スポーツ選手の復帰を早めたことで有名になった治療法。
今回のように、骨折手術をしたり、治りにくい骨折と判断された場合には健康保険が適用され、
保険項目としては「超音波骨折治療法」となり、その費用は治療を開始した時に病院に支払います。
機器の貸出期間は3ヶ月。自己負担額3割負担の場合は3ヶ月で13,860円
ひと月あたり4,620円。まぁこんなもんですかねぇ。
これから超音波骨折治療をしていくにあたり、まずは病院でTEIJINの営業マンから機器の使用方法について説明を受けました。
毎日コツコツと治療を続けること、超音波を当てる位置はしっかりと指示した位置にすること。
超音波を当てる位置を見極めるために、レントゲン撮影をしました。
医師がこの辺かな?と丸印をつけたところに対して、レントゲン撮影の結果、内側に1cmの二重丸が正解でした。
打撲痕やら手術痕があったりして、お見苦しいものを見せてしまいスミマセン。
タップリとジェルを送信器に塗って、二重丸の印の上にペタリ。
紙テープで固定したつもりが、送信器が鎖骨から浮いてしまい、エラーで治療できない><
しかたなく20分間の治療中、ずっと指で抑えていました。
左手を胸に当てて・・・なんだかサッカーW杯の試合前に国歌斉唱してるみたいだなぁ。
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