Entre ciel et terre

意訳して「宙ぶらりん」。最近、暇があるときに過去log整理をはじめています。令和ver. に手直し中。

『新・もういちど読む山川世界史』を読む(その3)

2017年10月10日 | 世界史あれこれ





 教科書とは違い、さくさくと読めるので、案外早いペースで読んでいます。通勤電車の中で、と考えてはみたものの、文庫新書とは違いちょっと重いので、今のところ家の中で隙間時間で読んでいる感じです。

p.71 飲茶(喫茶)風習 のコラム
 案外、お茶の歴史をまとめているページはみなく(資料集などにはありますが)教科書ベースで書かれているものは少ないので、興味深い。『茶経』を著した陸羽の名前があがっていたり、「煎茶」の話、塩を入れて飲んでいた過去があることなどがわかり、少し驚いた。(淹れ方の問題があったからだが)



p.72 宋ぐらいになると、都市の市場にこんな変化が。
 「早朝4時ごろには衣服や書画・骨董品の市がたち、…」
 は、早すぎる。食事処よりはやいのでは? ってかまだ暗くないのか??? 文化活動?が盛んでびっくりです。



p.77 マルコ・ポーロ『世界の記述(東方見聞録)』を口述筆記させたとされる作家は、ルスティケロ
 『世界の記述』の記述自体が、本当な部分と大げさな部分があるとのこと。いつか、読まなければなぁ…。



p.80 「マージナル・マン」という言葉が登場。これって、現代社会(倫理)で出てきたマージナル・マンと同意?
 現社(倫理)の方は、レヴィンだった気がする。これは、民俗学の用語として、村井章介氏の名前が挙がっている。



 とりあえず、今回はここまで勉強しました。
 (続く)


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