Entre ciel et terre

意訳して「宙ぶらりん」。最近、暇があるときに過去log整理をはじめています。令和ver. に手直し中。

『新・もういちど読む山川世界史』を読む(その5)

2017年10月22日 | 世界史あれこれ


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 案外、頑張って読んでいます。


p.134 伝染病の流行
 天然痘で亡くなった人物、コレラで亡くなった人物、結核などなど、様々な伝染病・感染症で亡くなった人物のコラムが。
 病気から世界史を考える、グローバル・ヒストリー的側面もだいぶ強くなってきましたね。
 本当は、こういうのも読まなきゃいけないのでしょうけれど・・・(積読が多すぎて、まだ手が出せない・・・)

  



p.147 「経済的旧体制」(フランスの歴史学者ラブルースによる)という言葉の紹介。



 そして、半分ぐらいまで読んだところで気づくのですが、この本は、結構、最近の情報を盛り込んでくれてますね。個人的には、前回のもういちど読むシリーズのときは、Aの教科書を一般向けに出版したという先入観が強かったのですが、これは最近の研究をコラムというかたちで盛り込み、本文はAベース、という感じです。読みやすい(ただ受験向けではない)し、最近の話があったり、歴史上の人物のコラムがあったりするので、比較的、面白く読めるのだと。(偉そうに・・・)

 イギリスのピューリタン革命のところまで書こうと思ったけど、今回は、少なくここまで。
 台風、お気をつけくださいませ。


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