ついこないだ、『ライフ・イズ・ビューティフル』を見ました。
先輩に薦められて、「見たほうがいいよ~ ボロ泣きしちゃったよ~ むしろ嗚咽状態」
とまで言われたので、ビクビクしながら見てしまいました(笑)
知っている人は知っていると思いますが、第二次世界大戦、ファシズム政権下のイタリアが舞台の映画です。
あらすじは・・・ユダヤ系イタリア人のグイドを主人公に、小学校教師のドーラと恋に落ちるところから、ドーラと結ばれ、幸せな生活を始め、イタリア・ファシスト党が政権を握り、ドイツのナチス党と協力を深めていくに従い、グイドと家族たちにもユダヤ迫害の波が押し寄せてくる、というもの。そして、ついにグイドとその家族も強制収容所へ。絶望と死の恐怖を目前に、グイドは息子を恐怖から守るために、命がけの「ウソ」をつく。
見ていて、今まで、このテーマをこんな「軽快さ」で描いた映画ってあったかな~? という気がしました(周囲の風景もイタリア映画ならでは。)。もっとどんよりして、重厚感があって、怖いイメージがあったのが、この手のテーマにありがちだったような気がするけど、そうじゃないところが異色的な作品。アカデミー賞受賞したのも、その辺が理由になっているのかな?
興味のある方は、ぜひご覧下さい。
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