年の瀬に思うこと

　だいぶ久しぶりの更新になりました。
　そして、気づけばもう年の瀬（クリスマスがあるとはいえ）。皆様、元気で過ごしていらっしゃることと存じます。

　寒さも増して、年末感が漂ってきました。
　11月に、国内小旅行をしたり、体調を崩したりで、ドタバタだった影響もあり、気づけば12月。そしてもう年末へ向けてまっしぐら。
　やっと落ち着いてきました。あとは無事平穏に年を越すだけ。

　世間は嫌なニュースばかり。本当、ぜんぶ一回、ぶっ壊すなり白紙に戻して、やり直せ！　という感じです。（心のつぶやき。笑）

　久しぶりに、某古本屋に行きました。
　何気なしに、「そういえばポイントがたまっていたような...」という軽い気持ちです。
　なんか掘り出し物でもあれば、使ってこようぐらいの気持ちだったんですが、それ以上にビックリ。
　何に驚いたかというと、売り場の半分ほどが、ゲーム・ポケモンカード・ポケモンのぬいぐるみコーナーに変わっていました。

　もう、ガッカリですよ。（あくまで個人の感想です）
　「本は？　え？　ここ、古本屋ですよね？」と思った次第です。

　で、実際、本は店の奥のほうに追いやられていました。ちょっとホッとしたのもつかの間。またびっくり。
　その半分は、コミックや漫画などで棚が作られています。
　いや、それが悪いとは言いませんけどね。この段階で、７割５分として。残りの５分が文庫本コーナー。でも出版社はたくさんあるので、出版社ごとでみたら、そう見る場所はない。５分にワンコインコーナーみたいのがありまして。
　残り１割５分ぐらいが、単行本などのコーナーでした。
　まぁ、追いやられましたね。

　時代の変化を、古本屋で感じることができました。これは、ネットでばかり買い物をしてきたせいで、気づかなんだ事象だった気がします。
　そもそも本も売れてないでしょうし、これは本に限らず「物」を持つ時代じゃなくなったんだろうなぁと実感しました。
　（前に、「ふと、前に本を買ったのはいつだったか」を書きましたが、それに少し通ずるところがあります）
　車もカーシェアの時代です。お金だって、電子マネーがどんどん進む。（電子マネーの種類ありすぎじゃないですか？　もうその段階で戦国の世）
　今日も保険証の切り替えのニュースが出たりして、少しずつデジタルへ...　なんでしょうけれど。

　いやいや、政治に携わる人は、もっと現実を目の当たりにしたほうが良いですね。
　確実に、もっと経済的な活動が悪化している場所がある。
　経済が優先とかいってますけど、「誰の」「どこの」経済が優先なんだろう？　と思っちゃいます。
　（あくまで、心の声です。期待を込めて）

　でも、素朴な疑問、デジタル化、デジタル化といいますが、結局コンビニで住民票をとるなら、このデジタル化はペーパーレスできないんですかね？
　例えば、コンビニで申請→行政からデータを該当箇所へ送信→住民票の提出OK　というような。
　こういうやり取りのほうが、断然、「デジタル化」だと思うのですが。
　（いや、もちろんシステム上の問題や、受け取りての機材準備の問題もあるとは思いますが、ねぇ）

　あーだこーだと、齢を重ねて、独り言が多くなった年頃になったようです。笑
　つぶやきながら、ぬくぬくと暖房のお世話になりながら、邦楽番組で年を越す、そんな年末年始になりそうな気配です。
　（と、言っても最近の音楽番組に出演している歌手・グループらは、だいぶ知らない人が増えてきたなぁ、と感じる齢にもなりました）