Entre ciel et terre

意訳して「宙ぶらりん」。最近、暇があるときに過去log整理をはじめています。令和ver. に手直し中。

両国散歩(その2)

2010年03月28日 | 日々雑感
 前回の続きは【こちら】からお入りください。

 両国駅前を回向院の方に向かっていくと、歴代横綱のブロンズ像群に出くわします。いろいろなポーズがあって、見ていて面白いです。ちなみに、写真の後ろに写っているマクドナルド両国西口店では、力士さんにとってはありがたいサービスがあるんだとか。



 通りをこえて、回向院に向かう前に両国橋と隅田川を見ておくことにしました。歌でも有名ですね。私たちが向かった橋は、歩道のガードレールが軍配を模したものだったり、歩道に土俵があしらわれていたりと、なかなか下を見ていないと気付かないデザインが施されていました。橋を下って見えてきた公衆トイレの壁にも浮世絵があしらわれていたりと、面白いものです。
 さて、ようやく回向院だー! と思ったのも束の間、興味深いものをまた発見。



 「百獣」のことを「ももんじゃ」と言ったみたいです。要は猪、鹿、馬など獣肉の料理店のことを指しています。実はこの写真のすぐ右隣に、猪がぶら下がっていたんですが、写真は割愛。実際に行って、目で見たほうが楽しめるかも!?(→どうしても見たい人はこちら

 回向院では、「力塚」がお出迎えという感じです。


 昭和11年に相撲協会が、歴代相撲年寄の慰霊の為に建立したもののようです。いろいろと細かく勉強するところはあるんですが、とりあえず相撲に縁のある地ということです(勧進相撲の一環として1768年~明治42年の両国国技館が完成するまで、ここで相撲をやっていた時代があるみたいです)。

 奥に進むと、何と! 「ねずみ小僧の墓」(左)、「猫塚」(中)、「中村勘三郎の墓」(右)も発見!

   

 回向院をぶらぶらとしていると、ほかにも有名な人が眠っていそうで(不謹慎!)それとともに、もうちょっと日本史を勉強していればよかったと思い返されます。
 回向院を出たあと、ますます暗くなってきて、旅もクライマックスを迎えます。(その2)で書き切るつもりだったけれど、もう少し写真とかもあるし、調べた上で書いたほうが良さそうなので、(その3)を作ることにしました・・・(笑)

 この散歩談が書き終わるころには、隅田川の桜もかなり咲き誇っているに違いない!?

 (その3)へ続きます

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