Entre ciel et terre

意訳して「宙ぶらりん」。最近、暇があるときに過去log整理をはじめています。令和ver. に手直し中。

いつの写真だろう? その6

2011年08月30日 | 日々雑感

 写真の整理をしていると、この写真が出てきた。石碑には、「永久平和を願って」とある。

 なんと、巣鴨プリズン跡(池袋、サンシャインシティ脇の公園)を見学しにいったときの写真ではないか! 去年、「古代オリエント博物館」に行った帰りに立ち寄った場所。ピクチャ情報を見ると、その日付が「2010.3.11.」だったのに、少々驚いたけれど……

 石碑の裏には、このような文言があります。写真だと見にくいかもしれないので、文章を書きあげておきます(なお、強調箇所は管理人による)。

 

 第二次世界大戦後、東京市谷において極東国際軍事裁判所が課した刑及びその他の連合国戦争犯罪法廷が課した一部の刑が、この地で執行された。

 戦争による悲劇を再びくりかえさないため、この地を前述の遺跡とし、この碑を建立する。

 昭和五十五年六月

 

 近くに立ち寄った際には、ちょいと手を合わせていただきたい場所かも。ま、周囲の雰囲気をみやると、なんかミスマッチな感じはありますが……

 

 

 

( 追 記 )

 大学のときの友人が、未だにどれくらい閲覧してくれているのか不明ですが、連絡です。

 先日、瓜生先生が逝去されました。ご冥福をお祈りいたします。詳しくは、親族の方が連絡してくださった、以下のブログを参照。管理人にとっては、フランスの政治と社会のこと、フランス語のことについて、また独自の政治観を語って頂いたりして、記憶に残っている先生の一人だったと思います。フランスに行った際にも、最初にパリで夕食を食べたことなど、案外、接点がいろいろとあり、面倒見のいい先生でした。合掌。

⇒http://uri22002.asablo.jp/blog/2011/08/09/6078593



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