私のなかでは、ポズナン(ポズナニ)と聞くと、どうしても1956年のポズナニ(ポズナン)暴動を想起してしまいます。
世界史の現代史、冷戦の話をやっているときに、ハンガリー事件と一緒に、かつ対比されるような感じで紹介されているようなイメージです。
アダム・ミツキエヴィッチ公園には、ポズナニ暴動の記念碑が建っています。私は、時間内に回り切れず、バスのなかからチラリ、と見た程度でしたが、
かつてのポーランド王国の古都でもあったポズナニで、このような出来事が起きている、また先にも挙げた「連帯」のようなものも起きているなど、ポーランドはやっぱりほかの国とは違う何かが脈々と受け継影れているような気がします。
(やっぱり、うまく言えない・・・。)
トルンを出発前に。川沿いは散歩コース。朝は、川を見ながらのんびりできます。
先に、ポズナン大聖堂へ。この大聖堂は、ちょっと町はずれにあります。
10世紀にカトリックを受け入れた直後に建てられた教会なんだとか。私が行ったときは、修復中。
帰り際の、このポールになぜか目を奪われたため、一枚。
そして、昼食を食べて、ポズナン散策となりました。
基本的に、旧市場広場をぐるぐる、と何周かしていました。そして、この町は結構、道がガタガタしていたイメージ。
たぶん、坂道などが多い。
近くにはヴィエルコポルスカ軍事博物館などもあります。うっすらと外からも中の様子がうかがえるのが興味深い。
こんなのが、町のメインのところにあるなんて! 流石!!
そして、ガイドには載っていない、ポズナン王宮に行っていたみたい。中までは見学しませんでしたが、いろいろと貴重なものがあるようです。
地球の歩き方では、国立美術館の紹介で、地図上から消えてしまっているのでわかりづらいですが、なんか意味深な階段、そして見上げると展望台みたいなものがあるので、高いところからポズナンを見渡すにはもってこい。
途中の階段の部分が、少しパリのサクレ・クール前の階段ところを思い出させます(あんなに広くはないけれど)。