『せれが頑張った大切な二週間』その⑩

　　本日の犬小屋地方は　


　　家族が多いので、初めましての方は　『家族紹介』　を見てね


　　今日のこびんの様子はこちら　「こびんの内緒話」　





　　今日は、『せれが頑張った大切な二週間』その⑩


　　浜名湖でま～ちゃんと併走するせれびん


　



　　これは、昨年の大晦日

　　マル秘基地でお庭を走り回ってるみんなを眺めてて

　




　　写真撮ってるおぃちゃんの方に向かってくるせれびん

　



　　腎臓の数値計測不能からの丁度二週間目の診察日

　　この日の朝、下痢ぴ～になったせれびん

　　その旨を伝え、処置をお願いして

　　胃腸の調子を整える注射は打ってもらって

　　一週間前は、少し改善して計測範囲内に入った腎臓の数値の再検査


　　祈るような気持ちでの検査結果待ち


　　結果。。。


　　また、計測不能に近いギリギリまで悪い方に上昇してた

　　そして、軽い脱水症状もみられてると。。





　　主治医に

　　「BUNを下げるために、今の流動食ではなくて

　　　　　タンパク質を減らした流動食を自分で作ろうと思うんですけど。。。」

　　って、相談してみた


　　主治医は、おぃちゃんの顔をしっかり見て

　　「もう、いいでしょう。。。

　　　　　せれちゃんが食べたいもの、飲みたいものを飲ませてあげてください」

　　って、仰った





　　こうやって、目上の方々には

　　死んだふりしたりして息を潜めて遠慮しながら生きてきたのに

　


　　年下の子には、本当に優しいせれが大好きだった


　　５月のゴールデンウィーク後半せれが体調を崩したとき

　　おぃちゃんは、この先生に頼んだ

　　「せれを死なせないでください！」って


　　先生は　

　　「大丈夫！絶対に死なせませんし、せれちゃんは死にません！

　　　　　　　　　　けれど、入院は必要です。入院させてください。」

　　って、仰ってくれた人

　　せれは、２泊３日の入院中、全くなにも食べず（主治医も想定内）

　　投薬すら、ほかの方からは受け付けないので

　　おぃちゃんが面会に行った時にしていました



　　だから、自分の思いをはっきりと伝えた


　　「先生。。。

　　　　せれを死なせたくないんです！

　　　　　　生きていてもらいたいだけなんです！

　　　　　　　　何とかしてあげられませんか？？？

　　　　　　　　　可能性があることはなんでもしてあげたい！」って


　　


　　もう一種類だけ。。。一週間だけ。。。

　　投薬を増やしてしてみましょうと

　　せれ用に粉末にして処方してくださった

　　その薬は、その日の夜からとのこと

　　ほかの薬は今まで通り服用

　　皮下輸液は毎日１５０ｍｌ


　　一週間後の診療予約をとって、、、

　　途中、急変するようなことがあればいつでも来てくださいっていわれ

　　せれと一緒に診察室を出た


　　次は、『せれが頑張った大切な二週間』の最後です。。。


　


　　
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