新潟から秋田までずっと海岸線を走ります。
お昼頃に会う約束です。
天気が良くなったり
雨だったり
みぞれだったり
ひたすら
走ります。 
こちらに来て
風力発電の羽根を見るのも
初めての経験です。
秋田県に入ってからも
結構距離があります
秋田のおばちゃんには
「家の場所はわかるの？」と心配されましたが
今はナビという強い味方があるのです。
そして
何十年も前に聞いた
「裏に公園がある」と いう言葉がヒントになっていて
「この公園を一周したら見つかるよ」で
本当に解決しました。
いざとなったら
携帯がありますし
便利な時代です。
『こんにちわ～！』
秋田のおばちゃんも
おじちゃんも
元気でした。
そして
従妹とも会うことができました。
（ 寛文五年堂 ）
いとこが私たちのお昼に
何がいいかと考えてくれて
稲庭うどんの生と乾麺と
両方食べられるところを選んでくれて
秋田の色んな海の幸・山の幸の
小鉢のたくさんついたお料理をご馳走してくれました。
私が小学生の頃
実家のある盛岡の郊外に住んでいた
おじとおばの家は
唯一バスで一人で行ける
遠いところでした。
余り知らないところに行かない私でしたが
バスに乗ってワクワク・ドキドキしながら
よく遊びに行ったことを覚えています。
可愛がってもらいました。
いとこは文筆家です。
文章を書くのが苦手な私にとっては
誇らしい存在です。
わが家では文学的な才能のことを
『浅沼』の血と言います。 ・・・羨ましい
話は尽きませんが
今夜の「ペットと一緒に泊まれる宿」地方の
情報を
沢山教えてもらって
出発です。
ペットと一緒に泊まれる宿は
東北には少ないので
そんなところに泊まるのも
楽しい経験です。
『秋田』のナンバープレートだけで
喜んでいる私たちです。
さぁ また走ります。