今日も決まった時間に起きて、身支度、家事を、am9:00までに済ませる。
そのあと、自分のしたいことをするはずだったのに、
結局どうでもいい事に時間を空費した。
やらなければならないことがあるのに、なにもできずに一日が終わった。
「やらなければならない」って?
自分のしたいことをしているはずなのに、いつしか「やらなければならない」になっている。
「やらなければならない」とは、
「やりたくないのに、しなきゃいけない」と思っていること。
いつからやりたいことが義務になったのだろう?
またいつもの決めると義務になってしまうというパターンだ。
「決めたことが義務になる」
義務になるから、
結局決められなくなるし、
嫌になって続かなくなるし、
の繰り返し。
だから、物事を決められない。
なぜなら、決めたら義務になるから。
これは一体なんなのか?
決めたことが「〜ねばならない」になって、自分に義務を課す。
この繰り返し。
だからいつも物事が続かない。
目標がいつしか義務になり、苦しくなってやめてしまう。
これは結局、決めているようで「決めたつもり」になっていたのではないのか?
「つもり」は、終わらない物語(ドラマ)の世界観の中にいることを意味する。
何度も同じ事を繰り返すエンドレスドラマの中で、
現実から逃げる主人公を繰り返し演じ続けてきたことに気づく。
これではいつまでたっても「やりたいことができない」という結末になる。
タイトルが、「やりたいことができない私」というドラマ。
このお気に入りの脚本を抱きしめて、大事に隠し持っていた。
この脚本は、自分にどんな影響を与え続けてきたのだろう?
「〜できない自分」でいる事で、何を得られると思ってきたのだろうか?
いつまでも「できない自分」になり成長しないことで、ずっと子供の自分のままでいようとしていたのではないか?
子供の自分で居続ければ、責任を持つ必要もなくなるし、誰かがなんとかしてくれるという状態でいられる、つまり依存する自分でいられる。
依存する自分でいるために「やりたいことがどうしてもできない」という自作自演のドラマを作り、できない自分でいるいい訳を作っていた。
無意識に自分が自分をコントロールして、自分の成長を阻んできた。
こうして、コントロールすればするほど、思い通りにならない現実がやってくる。
つまり自分の望みが叶わない。
今までこのエンドレスドラマの中で、成長しない自分を演じ続けてきた。
とうとう、自分を騙しコントロールしてきたことを認める時がきた。
コントロールをやめ、自らエネルギーを奪うのをやめたとき、目標を達成し自分の望みが現実化する。
この気づきが、今後の人生にどんな変化をもたらすのか、今からとても楽しみだ。
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