こころのtobira

tobiraのひとりごと

「できない自分」を演じる

2023-04-07 02:29:06 | Weblog

 

今日も決まった時間に起きて、身支度、家事を、am9:00までに済ませる。

そのあと、自分のしたいことをするはずだったのに、

結局どうでもいい事に時間を空費した。

やらなければならないことがあるのに、なにもできずに一日が終わった。

 

「やらなければならない」って?

自分のしたいことをしているはずなのに、いつしか「やらなければならない」になっている。

「やらなければならない」とは、

「やりたくないのに、しなきゃいけない」と思っていること。

いつからやりたいことが義務になったのだろう?

 

またいつもの決めると義務になってしまうというパターンだ。

「決めたことが義務になる」

義務になるから、

結局決められなくなるし、

嫌になって続かなくなるし、

の繰り返し。

 

だから、物事を決められない。

なぜなら、決めたら義務になるから。

これは一体なんなのか?

決めたことが「〜ねばならない」になって、自分に義務を課す。

この繰り返し。

だからいつも物事が続かない。

目標がいつしか義務になり、苦しくなってやめてしまう。

 

これは結局、決めているようで「決めたつもり」になっていたのではないのか?

「つもり」は、終わらない物語(ドラマ)の世界観の中にいることを意味する。

何度も同じ事を繰り返すエンドレスドラマの中で、

現実から逃げる主人公を繰り返し演じ続けてきたことに気づく。

これではいつまでたっても「やりたいことができない」という結末になる。

 

タイトルが、「やりたいことができない私」というドラマ。

このお気に入りの脚本を抱きしめて、大事に隠し持っていた。

この脚本は、自分にどんな影響を与え続けてきたのだろう?

「〜できない自分」でいる事で、何を得られると思ってきたのだろうか?

いつまでも「できない自分」になり成長しないことで、ずっと子供の自分のままでいようとしていたのではないか?

子供の自分で居続ければ、責任を持つ必要もなくなるし、誰かがなんとかしてくれるという状態でいられる、つまり依存する自分でいられる。

依存する自分でいるために「やりたいことがどうしてもできない」という自作自演のドラマを作り、できない自分でいるいい訳を作っていた。

無意識に自分が自分をコントロールして、自分の成長を阻んできた。

こうして、コントロールすればするほど、思い通りにならない現実がやってくる。

つまり自分の望みが叶わない。

今までこのエンドレスドラマの中で、成長しない自分を演じ続けてきた。

とうとう、自分を騙しコントロールしてきたことを認める時がきた。

コントロールをやめ、自らエネルギーを奪うのをやめたとき、目標を達成し自分の望みが現実化する。

この気づきが、今後の人生にどんな変化をもたらすのか、今からとても楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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