こころのtobira

tobiraのひとりごと

気づけば消える

2023-03-26 01:58:29 | Weblog

今日はam8:32に起きた。

休日はゆっくり。

身支度を終え、洗濯を2回して家事は終了。

予定は未定だったけど、以前から行きたかったところにランチをしに行くことになった。

予定は未定からの急展開はやっぱり楽しい。

しかも、車があるのにあえてバスで行くことに。

 

バスの時刻を調べて、ワクワクしながら家を出る。

目的の食堂の近くでバスを降りて、歩いて向かう。

いつもの景色が違って見えて、とても新鮮な気持ちで歩く。

 

以前から食べたかったランチをいただいた。

なぜ今まで来なかったのか、不思議なくらいだった。

とても美味しかったし、とても幸せだった。

 

それから、歩いてスーパーに行ったり、お菓子屋さんに行ったり。

いつもの街が初めて訪れる街に感じた。

 

知らない街を旅行しているみたいだった。

SEIYUのマックで休憩して、買物をして、JRで最寄りの駅まで移動して家に帰る。

ちょっと寒かったけど、やっぱり最後まで楽しかった。

 

何も考えないって、こんな風に物事が自動的にその時その時に展開していって、

その中で色んなことを感じながら、その瞬間を過ごせるんだと思った。

 

今まで頭の中の世界で生きてたから、こんなにゆったり色んなことを感じながら過ごせたことがほとんどなかった。

常に何かをやりながら、違うことを考えていた。

人と喋っていても、常に頭の中で自分に意識が向いていて、相手の人のことを感じることが出来なかった。

常に先のことを考え、今を感じることができなかった。

失敗しないように細心の注意を払い、効率的なことを最優先に考えていた。

 

同じ時を過ごすにしても、これだけ感じ方や意識していることが違うと、

景色や人までも違って見えてくるし、物事の結果も大きく違ってくる。

 

頭の中で生きるか、その時々の「今」という瞬間を生きるのとでは、現実の展開が全く違うものとなる。

頭の中に意識がある状態で見る世界と、「今」という瞬間に意識がある状態で見る世界とでは、同じ場所にいても全く見える世界が違ってくる。

ほとんど時間を頭の中の世界で生きてきて、その中で作られた世界が当たり前だと思っていたが、それは当たり前ではなかった。

 

「今」という世界に気づいたら、世界が変わる。

「今」という瞬間は常に何も起きておらず平和で安心できる世界。

私はこのコインの裏表のような、もう一つの世界が存在しているなんて全く知らなかった。

頭の中の世界が全て真実だと思い込んでいた。

 

真逆の真実に気づけば、頭の中の世界は一瞬で消える。

同時に存在している「今」という世界に気づけば、全て認識がひっくり返る。

 

「気づけば消える」

ただこれだけだった。

 


「この世は思い通りにならない」というビリーフ

2023-03-25 00:52:00 | Weblog

 

今日はam6:32に起きた。
やればできる。笑

頭で考える時間を与えないようにしているので、すぐに行動に移せる。
起きてすぐシャワー、身支度。
掃除、洗濯を何も考えずにパッパと終わらせる。
am9時には、今日の家事は全て終了。

その後、予定通りに行動しようとするが、気持ちがモヤモヤするので、心の内側を探ってみる。その中で、コントロールドラマの土台が掴めた。

「この世は思い通りにならない」というビリーフが、思い込みのドラマの全ての土台になっていることがわかった。このビリーフからドラマの世界観が出来上がり、その幻想の中の世界をリアルだと信じ生きるようになる。

「この世は思い通りにならない」というビリーフがあると、
物事や出来事に対して「思い通りにしなければならない」と、無意識に現実をコントロールするようになる。こうして現実と闘い続け、ビリーフ通りの「思い通りにならない現実」を何度も体験することになる。

「この世は思い通りにならない」というビリーフは、そのまま思い通りにならない現実を忠実に作りだす。そして、その起こった現実をなんとか思い通りにしようと、さらに状況をコントロールしようとする。このように、コントロールすればするほど、思い通りにならない現実が作り出され、どんどんコントロールドラマから抜け出せなくなっていく。

こうして、思い通りにならないならないドラマの世界観の中で、思い通りにならない現実と闘いながら生きるようになる。

その中で、
現実に負けないよう、思い通りにならない現実と闘いながら頑張って生きるか、
いつまで経っても思い通りにならない現実に失望して、無力な自分として生きるかに分かれる。

「この世は思い通りにならない」というビリーフは、
お金、健康、人間関係、親子関係、恋愛関係、社会生活、家庭生活など、全ての事柄に影響を与え、「この世(現実は)は思い通りにならない」という結果を現実化する。

 

このドラマの仕組みをわかりやすく理解できるよう形にして、伝えたいと思う。


真の自分に気づく

2023-03-15 02:02:06 | Weblog

「ダメな自分」というのは真の自分ではなく、ただのキャラだ。
言い訳するために無意識に作られた架空の自分。
そうとは知らずに、そのキャラを自分だとまともに信じて、落ち込んで自分を責める。
私達の多くは、そのキャラの人物が自分なのだとすっかり騙されている。

そのキャラが自分でなければ、自分は一体どこにいるのか?
それは、そのキャラの真裏にそのキャラとは真逆の人物がいる。
それが真の自分だ。
普段からキャラの自分を自分だと信じて疑わないので、真裏にいる本当の自分には気づかない。

本当の自分を知るための方法はこう。
①自分がダメな自分と思う特徴を箇条書きにする。
②それを真逆に変換して書いてみる。
その書き換えによって出てきた人物が、本来の自分となる。

そこに書き出された人物はどんな人物だろうか?
心あたりがあるのではないかと思う。
その人物が自分であると気づいた時、心の奥で何かが動く。
それは真実に触れた時に起こる現象。


まずはやってみる。
今の自分がダメだと思う自分を、箇条書きにする。

例)
▪️キャラ(自分が思うダメな自分)
人から嫌われる
結局最後は誰からも相手にされなくなる
物事が長続きせず何もできない
何者かを演じて本当の自分を隠す
誰とも会いたくない引きこもり
言ってる事とやってることが違う
無責任
現実逃避する


▪️キャラの真逆
人から好かれる
結局最後は人に愛される
物事をやり遂げ成功する
ありのままの自分を生きる
外の世界の誰かと繋がる
言葉と行動が一致している
自分に責任を持つ
現実を生きる

 

▪️人生傾向
環境や場所を転々とする
その場限りの人間関係
仕事を転々とする
無気力にただ意味なく時間を過ごす
人に依存し生きている
誰かに責任を肩代わりしてもらう
常に守られ保護される(甘やかされる)


▪️人生傾向の真逆
拠点がある
永続的な人間関係を築く
自分の仕事を持つ
時間を有意義に使って過ごす
自立する
自分に責任をもつ
常に見守り応援する


真裏にいる自分が真の自分。
それなのに、この自分になりたいなりたいと願う。
そして、この自分と同じ人物を見て嫉妬する。

これが自分なのに。
顕在意識の自分だけがこのことを知らない。

真の自分はこの気づきを待っている。
真の自分と自分の意識が一致した時、本当の自分が動き出す。