ノルウェイが核戦争に備えてとヨウ素を国民に備蓄するよう呼びかけたことを前の記事で書きましたが、欧州は核戦争に備えて大分ざわついているようです。
核戦争に備える欧州
ロシアはよっぽどひどいことをされない限り核は使わないと思いますが、油断できないのはアメリカです。
日本に核を使ったという前科がありますし、注意です。
もちろんアメリカが使ったと判らないようにロシアに濡れ衣を着せると思われます。
使ったとしても大きな核でなくて小型のものでしょう。
ロシアは新たにシェルターも作っているようです。
ドイツの生活苦をこの間、記事に書きましたが(悲惨なドイツの現状 )他の国も似たり寄ったりになってきているようです。
光熱費は2倍3倍は当たり前。欧州全体でも10%前後のい物価の高騰があるようで、来年はもっと上がることは決まったようなものです。
エネルギー価格は工場の運営に大きな影響が出るし、来年の欧州経済は大変だからです。
物が無くなるのでハイパーインフレになるのは決まっています。
彼らは貯金というものをあまりしないので生きて行けるのでしょうか。
イギリスではポンドと国債が暴落してこちらも大騒ぎになりました。
トラス新政権が早くに打ち出した数々の経済政策が、財政やインフレの悪化につながるとの警戒感を生んだためです。
(何と、今朝この記事上げた後でトラス首相が辞任の意を発表しました。彼女は反グローバリストだったのに残念・・)
国債はだいぶ戻ったようですが、ポンドは安いまま。もともとポンドはギャンブル性のある通貨で常に乱高下しています。
日本も安泰ではありません。
農協のお金を預かる農林中金のCLOが危なそうです。
昔から何度も大丈夫かと話題になって心配されていましたが、英国債の暴落で余波を受けたようです。
兎も角、欧米の中でも欧州、欧州の中でもドイツ、イタリア、イギリスが悲惨ですが、日本ではここで書いたことは全く報道されていないのではないでしょうか?イギリスの国際崩落などはマスコミは伝えていますが、今世界で起きていることは連日大報道されてもおかしくないことです。
バラエティなんか放映している場合ではないのに、本当に日本は平和ボケの茹でガエル状態。
スイスの銀行のクレディスイスとかドイツ銀行とか、日本ではソフトバンクとかも大丈夫でしょうか。
日本も来年どうなっているのかちょっと怖いですね。
戦後最大の大混乱は間違いなく、そのまま聖書でいう「終りのとき」に行ってしまうことはまだないと思いますが、リーマンショックどころではないと思います。
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