次の言葉は映画の最後に流れたセリフですが、ほとんどの人が何の気なしに聞いたと思いますが、覚えている人は少ないのではないでしょうか。でも、実は近未来の地球を正確に言い当てている驚くべき予言なのです。
そしてこれを読むと、本来この映画は1999年の初めのもので完結していたのではないかとも思います。
『マトリックス』の預言
そこにいるのは分かっている。
お前たちを感じている。
お前たちは恐れている . . . 本文を読む
私たちは人から相談を受けたりしたとき、簡単に答えを言ってしまうことがあります。しかし自分で考えに考えて、分からないから人に尋ねたというのではなく、明らかに安易に答えを求めて回答を得、知識だけで分かったつもりになる人もいます。こういう問いに対して安易に答えを与えることは罪となる場合があります。特に質問者から恩を得たいとか、嫌われたくないとか、自分が答えを知っていることを自慢したいとかいう動機を強く . . . 本文を読む
マトリックスの映画のなかで、私が一番印象に残ったのは預言者の言葉です。一言、一言に実に深遠な意味が込められていたからです。コンピューターと戦うということにおいてネオは救世主でした。しかしネオはそれをなかなか受け入れることができませんでした。そこでネオに救世主であることを思い出して欲しいと願っている光の子のリーダーのモーフィアスは、預言者のところにネオを連れて行きました。預言者の言葉がそれを思い出 . . . 本文を読む
映画の中の世界で実在の人間は、カプセルの中で眠っていて、このカプセルにいる存在こそが、(現代に比喩すれば)霊的世界での魂、本当の自分なのです。しかし、人間たちはマトリックスに映し出される世界を現実だと思っています。映画の中での人工知能は現実の社会での邪(よこしま)な霊達に比喩されています。つまり霊的な世界から意識の波長を合わせて(マトリックスのコードを通じて)人の行動を霊的にコントロールしている . . . 本文を読む
SMAPが歌った「世界に一つだけの花」という誰もがご存知の曲があります。 この歌の歌詞はとても素晴らしいもので、この歌を反戦歌だという人もいますが、そういう言い方で片付けられるレベルの曲ではありません。 この歌は、「21世紀は、相対的な(人と比べる)生き方を止めて絶対的な(自分固有の人生を生きる)生き方に変えていこう」というメッセージで、不幸を作り出している現代人の内面(原因)を深く突いたもので . . . 本文を読む
前回までの「最近腹の立つこと」では、私たちが生きているこの現実世界はスピリチャルな世界の写し絵であると書きました。これは実際の真実の世界は別にあるということです。 1999年にワーナー・ブラザーズ配給で公開された『マトリックス』という映画は、ズバリこのことを語った作品なのです。実は「マトリックス」という映画は、夢の世界と真実の世界という二つの世界の関連性を説いた話で、かつ、未来をも正確に予言して . . . 本文を読む