
私が連載させていただいている「宇宙の理」に書いた記事ですが、多くの人に読んでいただきたいと思います。
発行から一か月経ちましたのでここに掲載します。

昼下がりのコーヒーブレイク 11月号(10月発行)
おもいで(7-2) 「日本人のルーツ」
「宇宙学」の御神示によると、日本人のルーツはムー大陸が沈没したときの生き残りが中心とされています。
しかし実際には今日に至るまでの地球広域での民族的移動などによって日本民族は成り立っているものと思われます。ムーから直接、現在の日本という島国に来たのかは定かではありません。
今月は志摩川さんの「おもいで」の連載のなかで日本人のルーツについて書いてみました。
前号の「おもいで」では、昔はある国と日本の言葉がほとんど同じだったとの表記から、日本人のルーツについて少し書きましたが、CIAなども日本人のルーツについては日本以上に調査が進んでいて、知らぬは日本人だけということになりかねない酷い現状です。古代イスラエルは神の国であり、それを引き継いでいる現代日本も神の国であったという、この国の本当の凄さにほとんどの日本人は気づいていないのです。
なお、これから書くことは様々な文献やインターネットを調べたものですが、私としては可なりの確信を持つものの、あくまで個人的主観の解釈・推定が多く含まれた物語であるとの了解の上でお読みくださいませ。
天皇家は朝鮮百済の子孫?
2001年の天皇誕生日の前日の記者会見で天皇陛下は、
「私自身としては、桓武(かんむ)天皇の生母が百済の武寧王(ぶねいおう)の子孫であると続日本紀に記(しる)されていることに韓国とのゆかりを感じています」と語りました。
このことは日本では余り話題になりませんでしたが、韓国では鬼の首をとったかのように天皇の先祖は朝鮮人だと話題にしました。しかし実態は違います。
それはひとつに、日本書紀では武寧王は韓国に住んでいた女性を生母とするものの、生まれも育ちも日本であり、後に朝鮮半島に渡ったとあります。しかし百済の武寧王が朝鮮在住の生母であったと仮定しても、それでも朝鮮人の血を持つかは判らないのです。
何故なら、紀元前722年(日本は縄文時代)にアッシリアによってイスラエル北王国が滅ぼされ、その後の紀元前586年に南ユダ王国がバビロニアによって滅ぼされますが、12氏族で構成されていた北王国の内10支族の人々の行方が判らなくなります。この民族が「失われた10支族」と呼ばれ、陸海のシルクロードを経て、西アジア、中国、朝鮮などへと移住しながら何百年を経て目標としていた日本を永住の地としたと考えられます。
そしてこのいわゆる日ユ同祖論(初めに言い出したのは幕末の西洋人)の考えに基づいた場合、桓武天皇の祖先にあたる武寧王は朝鮮の血をもつ者ではなく、イスラエルの血を持っていたと考えられます。シルクロード(陸路)を東に移動しているときに朝鮮を仮の住まいとしていたに過ぎないとの推測が成り立つのです。そして真のユダヤ民族が(白人ユダヤは偽物)シルクロードの中、血を絶やすことなく予言に記された東の黄金の島国へと向かったのです。
秦の始皇帝は日本人・漢字も日本発
ライターの飛鳥昭雄氏(自称:サイエンスエンターテイナー)によると、そもそも中国の司馬遷(しばせん)の書には秦の始皇帝の目は青かったと記されているとあり(ペルシャ人の血を持つユダヤ人の可能性あり)、漢民族ではない可能性が書かれていて、秦(はた)一族の元祖の可能性があるとのことです。
秦(しん)は後述する秦(はた)一族(秦氏)の秦(はた)が由来かも知れません。秦の始皇帝一族が数百年後に陸路から日本に渡来したのが秦氏です。
現在では秦氏は日本人であるのですから、遡ってみれば始皇帝も日本人の祖先であったと考えられるのです。家系が能楽を受け継いでいたら秦氏の家系です。
京田辺駅に隣接する「一休寺」から200mのところにある「薪(たきぎ)神社」が能楽の発祥地です。羽田、羽多、波田、波多の名字の方の先祖は秦氏と思います。
日本書紀によると秦氏は3世紀末に京都府の宮津の海岸に渡来したとあります。その数16000人を率いて予言の地、日本に渡来しました。
神道は紀元前に海から渡来した国津神系の物部氏と、紀元後に渡来した天津神系の秦氏によって日本に受け継がれたと思われます。一方で物部氏は始皇帝に仕(つか)えた徐福(じょふく)とともに海から渡来し弥生文化の種を蒔いたと考えられ、後で陸のシルクロードから渡来した秦氏に統合されていき、天皇も秦氏が守る方向になったのだと思います。「おもいで(その7)」で志摩川さんが中東から渡来して会ったのは年代からして物部氏ということになります。
その様な訳で、日本語とヘブライ語はとても近く、日本語はヘブライ語で通じるものが多くあります。
たとえば「やまと」は「やーまうと」と発音すると「ヤハウェイの民」という意味です。
ジャンケンポンはジャン(隠して)ケン(準備)ポン(来い)です。憎む、困る、住む、積(つも)る、測る、取る、座る、訛(なま)る、書く、火傷(やけど)、辺(あた)り・・は、ヘブライ語と全く同じ発音で同じ意味で通じます。
多少発音が異なるものの同じ意味としては、駄目(ため)、辱める(はでかしゅむ)、凍(こー)る、歩(はる)く、匂(にほ)い、肩(かたふ)、終わり(おはり)などがあります(他、多数)。
更に神社はイスラエルの神殿の様式ととても似ていますし、お参りの仕方もそっくりです。
また更に神輿(みこし)の構造は後述する聖櫃(せいひつ)とそっくりで、
京都の祇園祭の神輿にはピラミッドやラクダの絵が大きく描かれていて、
いずれも中東との関連を連想させます。神輿を担(かつ)ぐワッショイの掛け声はヘブライ語で「神が来た」です。
また更に16枚の菊の御紋は古代イスラエル神殿などの遺跡に多く発見される模様です。
←エルサレムの神殿
菊の御紋は更に京都の鞍馬寺にも六芒星とともにあり、遠くメソポタミアに栄えたシュメール(スメラ)王国の家紋でもあります。
シュメールはムー大陸とアトランティス大陸の生き残りの集合との説があり、その後にイスラエルだけでなく世界各地に渡って行ったと考えられます。
つまり日本人のルーツは「ムーとアトランティス」→「シュメール」→「イスラエルを中心に離散した世界各国人」と「先住(縄文)民族」と考えられ、日本人の遺伝子は多人種に分散しているのです。
国籍を問わずこれが日本人の魂と考えます。現在の日本人だけが日本人の魂と考えるのは転生輪廻を考えるに無理なことなのです。
漢字に関しては前号で述べましたようにシュメールの楔形(くさびがた)文字は漢字の原点と考えられ、漢字は漢民族によって発明されたものではなく、シュメールからの流れである民族、つまり日本人が始皇帝の時代に作ったものと考えられます。
失われたアークは今どこに
古代キリスト教の聖櫃(せいひつ)・アークは現在伊勢神宮にあると一部では言われています。アメリカはそれを知っていて、ジョージ・ルーカス制作の「インディジョーンズ最後の聖戦/失われたアーク」は日本を舞台とする予定でしたが、日本にロケを断られヨルダンでの撮影となりました。
物部系であった元伊勢の籠(この)神社に隣接する眞名井(まない)神社は食べ物の神様を祭っていて、古代キリスト教の三種の神器の一つ「マナの壺」を一時収めていたことからこの名前が付いたようです。序に仁徳天皇御陵はマナの壺を象った(かたど)ものと言われています(天地逆にする)。マナの壺は籠神社から後に仁徳天皇御陵に納められました。
それを裏付けるものとして、第二次世界大戦終了直後にGHQのマッカーサーは 米軍の調査部隊を引き連れ仁徳天皇陵の古墳内を徹底的に強制調査しました。そのときすでにマナの壺は伊勢神宮に移動していたのでしょう。発見できなかったようです。現在は立ち入り禁止で、考古学者による立ち入り調査さえも許されていません。
先述した元伊勢の籠神社に隣接する眞名井神社には神社の社紋として以前はダビデの紋章が彫ってありました(騒がれたため現在は取られてしまった)。秦氏渡来後に神道の中心の神社は秦氏系の伊勢神宮となったのです。
日本民族の遺伝子
YAP遺伝子(D系統Y遺伝子)をご存知ですか?
男性を形成する遺伝子は「Y染色体」にありますが、日本男児の50%が持つといわれるこのYAP遺伝子は日本人の他にチベット人やユダヤ人と中東の一部の人しか持ちません。
これは父から男子のみに継がれる遺伝子です(天皇家が男系にこだわることの重要性がここにある)。
闘争心がないといわれるこの遺伝子は1万年以上前、ムー大陸が海に沈んだ後に出現したムー人を含むシュメール人と日本人のルーツを探るには重要なのです。YAP遺伝子かは不明ですがエスキモー系、琉球系、アイヌ系、インディアン(ラコタ族)からも日本人の遺伝子が見つかっています。
しかし中国や朝鮮半島の人からはこのYAP遺伝子が全くと言っていいほど見つからないのです。つまり日本人の先祖は中国人や朝鮮人では断じてないのです。これはイスラエル北王国の失われた種族の一部である秦氏が最終目的地の日本に辿り着くまでは異邦人という立場を守り、中央・東アジアでは他民族と交わらなかったからと思われます。
実は発表されていませんが、遺伝子分析によって日本人のルーツの多くは西アジアにあることが分かっているのです。
当然秦氏にもYAP遺伝子はあります。秦氏渡来後は聖徳太子の側近として活躍した秦氏の秦(はたの)河勝によって建設された広隆寺や日本に1万基あるといわれる八幡神社の社(やしろ)をはじめとする多くの神社を建設しました。
秦氏の真実は日本書紀、太秦(うずまさ)村誌、新撰姓氏(しんせんしょうじ)録などの古文書には明確に明記されているにも拘わらず、現代の日本史の教科書では多くを語りません (秦氏の栄えた京都の地名にもある「うずまさ」とは処刑されたイエス・キリストを指す)。
日本書紀には秦氏は百済より帰化とあるため(これは秦氏のカムフラージュで本当は新羅―「百済ない」に繋がる)、日本民族は朝鮮民族と誤解されることを恐れたのでしょうか。しかし中国の魏志韓伝によると馬韓の時代に「秦人(しんじん)」がやってきて朝鮮半島の半分を奪い取ったとあります。この秦(しん)人が秦(はた)氏なのです。秦氏は朝鮮の地では定住する気は全くなく「異邦人」にしか過ぎなかったのです。
必要とされる太陽系内外の遺伝子
アメリカ人チャネラーのリサ・ロイヤルがチャネルする意識体ジャーメインによると、多くの惑星は通常一つの人種のみ住む場合がほとんどだそうです。
しかし地球という惑星はプレアデスやシリウスなどの惑星と異なって様々の星々の人々の集合と言います。
これは地球という星が或る目的をもってして遺伝子による意識の伝播のたに仕組まれたことと思います。
何故ならば、既にみられる兆候―世界の雛型である日本で起こる新しい地球移行の祭典の序章の兆候は、それが地球全体に及ぶことが予測されますが、それが意識の伝播という形で全世界へ、そして太陽系宇宙へ、更に銀河系宇宙へと及ぶものと考えるからです。
日本という国は単一民族であるという説は宇宙の進化の摂理と地球の使命を遺伝子の観点から考えるにそれはあり得ないことです。
日本で起きることが世界に意識の変革(アセンション)として伝播・普及するには遺伝子の共有が不可欠だからです。
昔「宇宙の理」で宇宙創造神からの御神示でも示されたように、
地球人は
①太陽系内外 の星々から
②肉体のまま 降ろされた
③厄介者 である必要があったのです(〇の数字は以後の数字と関連)。
これはたとえ、地球のアセンションが
①全宇宙の意識体に向けて
②肉体遺伝子を通して意識の伝播を為し、
影響を与える重要なことであっても、地球のことは地球人だけで為さねばならないという、宇宙の絶対的法則があるからです(私たち一人ひとりの進化・成長とまったく同じ法則)。
つまり宇宙人も霊的マスターも、私たち地球人にヒントを与えることでの援助はできても、新しい地球の建設に直接手を加えることはできません。
地球にユートピアの厄介者を肉体のまま降ろしたことの理はここにあります。地球はカルマのある星ですから
③カルマを作った厄介者の異星人を地球人として降ろして同化させる必要があったからに他ならないのです。
カルマのある星はカルマがないと住めないのです。だから宇宙学徒(宇宙の理の読者)を含め、光の子と呼ばれている存在はすべてカルマを持った光の存在なのです。
それは宇宙の諸問題を地球に集め、地球が問題を解決してアセンションすることで、宇宙がアセンションする仕組みを作ったのです。
いま現在、これだけ宇宙人の存在が明白になったのに、これまでもずっと宇宙人は公にならず、ただじっと見守っていたのは、自分のことは自分で為さねばならないという宇宙の基本法則故なのです。
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お身体の不調な方も不調でない方もこちらにもお立ち寄りください。
日本人につきましてのル-ツのお話、いつもいつも興味津々で伺っています!
魂に響くのでしょうね。
最近、日本で公開しています、のでしょうか「ベイマックス」といいますディズニ-映画は気になっていますが、主人公のヒロとタダシの心温まりますお話ですが、日本人が忘れ過ぎてしまっています事を思い出させて頂けます様な内容のものなのもと感じますが・・・。
又、主人公のベイの顔ですが、アメリカ人の監督が日本の神社の鈴をイメ-ジしてキャラク-作りされたとか。
世は正に変革の時なのですね!
有難うございます。
合掌
おはようございます。
ベイマックス、ぜひ見てみたいと思います。
良き情報をありがとうございました。
ともかく半端じゃなく、世の中はユートピアに向かって進んでいるようです。