中国を中心に東南アジアも熱波で大変なことになっている模様。
中国北部の河北省霊州の華氏111.5度とは摂氏44度です。
1日2日ならともかく、ずっと続いているらしい。
上に続く下記記事では大したことはないみたいに書かれていますが、最後にリンクした記事では深刻で水不足と書かれています。
昨年は水が満杯だった三峡ダムは水位が大幅に減っているのようで、このまま続くと干上がって電力不足になります。
また熱波で人も大勢亡くなっているようです。
元の文はこちらより
「長引く熱波は作物と人々の生活を脅かし、中国の電力使用量を記録的なレベルに押し上げました。こうした課題にもかかわらず、中国の主要産業は停電を経験しておらず、中国政府はオフピークの電力使用計画の策定や、農家の冷却機の設置支援などの対策を講じている」と国営の代弁者グローバル・タイムズ(Global Times)は述べた。
しかし、サウスチャイナ・モーニング・ポストは、浙江省の一部の工場が、電力網を安定させるために、ピーク需要時間帯に電力使用を制限するよう求められていると報じている。
中国の都市におけるCOVID-19に対するゼロトレランスアプローチは、世界第2位の経済大国を襲った。そして今、危険な熱波は、さらに経済的苦痛を引き起こす可能性を秘めています。
中国東部の都市寧波にあるノッティンガム大学のフェイス・チャン教授はガーディアン紙に、極端な天候は驚くことではないと説明し、「今年の熱波の背後にある理由は、海から高くそびえ立つ西太平洋の亜熱帯と、青海チベット高原に移動したペルシャ高原で形成されたものを含む2つの反サイクロンです」と述べました。
中国以外にも、米国、欧州、インドでは熱波や干ばつなどの異常気象が存在します。
今週末から来週初めにかけて、中国の東部と南部の沿岸地域に一時的な救済が到着する可能性があると、中国気象局の主任気象予報士であるChen Tao氏はWeChatに書いた。世界は燃えていますか?」