
昨日の憲法記念日に横浜で改憲反対の集会があり、「平和といのちと人権を! 戦争・原発・貧困・差別を許さない」をテーマにした集会があり、何と3万人が集ったとのこと。
東京新聞の記事を読んでいて「そうだよな」と思ったのは、
「(安保法制で)自衛隊に入る人が減れば、徴兵制になってもおかしくないと危ぶんだ」という文書を読んだ時。
「やっぱりあり得るな」と思いました。
【日本国憲法の施行から六十八年を迎えた憲法記念日の三日、「平和といのちと人権を! 戦争・原発・貧困・差別を許さない」をテーマにした集会が、横浜市西区の臨港パークで開かれた。安倍政権が解釈改憲で集団的自衛権行使を可能にし、改憲を進めようとする中、主催者発表で約三万人が参加。その数がアナウンスされると、会場は拍手でわいた。危機感を募らせ集まった市民らは、戦争放棄をうたう九条を引き継ぐ思いを新たにした。】
普通、自衛隊というのは自ら志しているから今は日本の自衛隊は大変な評価を受けるほど優秀ですが、徴兵制になったら人としての戦力が維持できない、だから徴兵にはならないという考えに一理あると思っていました。
しかし考えてみれば、そうとは言えないと思いました。
集団的自衛権の行使が容認されましたが、これは行使する必要があるから容認されたのであって、必ず行使されると思います。
戦場に行かなくても戦争に加担するわけで、自衛隊員が死ぬということが起きて来るでしょう。
またこの法案がいつの間にか姑息なやり方で通ってしまったことを考えると、もっと戦争に参加できる法整備へと変えれていくでしょう。
そういう流れが見えてきていて、実際に戦地周辺に自衛隊が派遣されて隊員の死が報道されてくれば、自衛隊に入隊する人の数が減ってくるでしょう。
自衛隊員だって戦争に巻き込まれない憲法下で隊員していても環境が変われば必ず応募者数は減るでしょうし、まず親が猛反対してくる可能性があります。
そうなってきたら、徴兵制に進まざるを得ないのではないでしょうか。
いまの高校生が5年後、中学生が10年後、そんな現実にならないためにも、現政権を厳しくチェックしていきたいものです。
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