最近はMMTの話を聞きませんが、MMTというのは「お金とは何ぞや!」という事実を表したものです。
「現代のお金の真のシステム論理」みたいなものであり、考え方ではなくて、現実を知ろうということです。
このお金の現実を知らない人が日本国民の99%です。
政治家も同じです。
もしかすると財務省の人間の半分以上は知らないのかもしれません。
都市銀行員だった私の弟も知りませんでした。
だから赤字はいけないとプライマリーバランスを追求するのです。
しかし、何度も言っていることですが、今のお金の制度では借金をしないとお金が増えないのです。
国が国債という借金と思われているもので増やしたお金を国民の税金で返すと、せっかく増えたお金が無くなるのです。
国民が貧乏になるので、国の借金は返してはいけないという本当の話。
大西つねきさんが説明しています。
何度か言っていますが、「明治19年の1円は令和5年の2万~4万の価値がある。」とされています。
ということは明治初期では4万円以上かも、5万円以上かもしれません。
つまり貨幣の流通量も今の4万分の1以下程度と考えられます。
では貨幣の流通量も明治初期から4万倍に増えたとして、それはどこから来たのでしょうか?
借金です。今のお金理制度では、お金は借金をしたときにしか増やせないのです。
私たちの多くは銀行は私たちが銀行に預けているお金を企業などに貸し出していると思っていますが、そうではありません。
銀行は預かっている預金がゼロであってもお金を発行して貸し出せます。
キーボードに1億円でも100億円でも入力してエンターキーを押した瞬間にお金は発生します。
それは信用創造というのですが、このことをほとんどの政治家も経済学者も知りません。
だから国民が知らないのは当たり前といえば当たり前です。
このことを知っていると国債の赤字は嘘で、プライマリーバランスなど国民を貧困化するとんでもない考え方だと解るのです。
これを知らないと私たちの生活はどんどん貧しくなります。
また消費税はもちろん、すべての税金も論理的には徴収の必要がないとわかります。
税金はインフレにならないようにしたり、買ってほしくないものにかけたりする調整役でしかないのです。
次の衆議院選で参政党から出馬する安藤裕さんが分かりやすく解説しています。
初めてご訪問の方は「真実の扉」ホームページにも是非お立ち寄りください。
幾多の前世の「おもいで」を思いだし記した志摩川友重さんのページ。
前生の「おもいで」を綴ったサイトは死後の霊界の記憶を含めた、たぐい稀なものです。