朝、息子が言った
「おとぅ、今日眠そうだね」
(金曜日の朝はクタクタだ)
ボクは答えた
「源次郎は、これから眠るんだろ」
(夜中までゲームをしていたはず)
返事は無かった
家を出発する前に
下痢止めを内服してから
工場へ行く
それでも毎朝トイレに駆け込んでしまう
主治医から
診断書をもらってきた
「うつ病、過敏性大腸炎により就労不能」
と書いてある
工場長へ申し出た
体調の悪化、不登校の息子への対応により
9月いっぱいで退職させて下さい...と
それと、本日より
9時から15時までの
短時間勤務のお願いをした
思った以上にあっさりと受け入れてくれた
「退職者慣れ」しているのだと思う
やっと言い出せた
もっと早く言い出せなかった自分が悲しい
仕事でうつ病になったから
仕事でうつ病を克服してやる
なんて、無意味なこと考えていた
主治医はいつも
3ヶ月から半年は休んだ方がいい
そう、言っていた
やはり休養こそが治療なのだ
ボクはいつも
間違ったところで
不毛な頑張りをしてしまう
愚か者なのだ
9月は、あと3週間半残っている
地獄のような暑さは相変わらずだ
とても短いとは言い切れない
ブログに愚痴をこぼしながら
たまには涙をこぼしながら
涼しい季節を迎えよう...