霊はこの世にあるのだろうか。
自分としては、「そんなこともあるかも知れない」
ぐらいの感覚で、積極的には肯定しない。
だが、これまでに不思議な体験が2度ほどある。
一つは、一人暮らしをしていた学生時代。
普段は自分の部屋に帰ったら、リラックスできた。しかし、
その日は明らかに部屋の空気が違っていた。
「部屋が自分を歓迎していない。」
居心地が悪いのだがどうしようもなく、とっとと寝ることにした。 . . . 本文を読む
ひざの手術は全身麻酔だった。
麻酔医の先生が、点滴に麻酔液?を入れながら言った。
「今から薬を入れます。だんだん眠くなりますよ。」
口には酸素マスク?のためのマウスピースを咥えている。
声は出せないので、うなづいたが一向に眠くならない。
そのうち、マウスピースのためか呼吸がしにくくなってきた。
あれ?、やばいんじゃないか?息がしにくいよ。おい!おい!
やばいよ~~~~
「とほおやじさん?」 . . . 本文を読む
幼少の頃、高熱の病気にかかり隔離された。
40度を超えると、ベッドから起き上がり、フラフラ遊んだ。
フラフラするだけで、気分は悪くなかった。
39度5分前後が一番辛くて、いつも同じ夢を見た。
暗闇の中、永遠と続く白いシーツの上を走っている。
シーツは柔らかく、ときどき足をとられてころぶ。
するとシーツが体にまとわりついて、身動きがとれなく
なって目が覚める。
目が覚めると、違う夢を見たりもし . . . 本文を読む