社会人になって2,3年目の頃、2年上の先輩が技術協力でロシアに出張したときの話です。
先輩は、当時流行していた「ウォークマン」を日本から持っていったそうです。
当時はまだCDROMはなく、カセットテープでした。
先輩がウォークマンで音楽を聴いていると、ロシア人がもの珍しさからか尋ねてきました。
「それは何だ?」
「音楽を聴く道具だ」
「あはは、貧弱だなぁ。俺のはもっとでかくて重い。」
「・・・・・」
その後、先輩は目的の違いを説明しましたが、なかなか理解してもらえなかったそうです。
彼らの価値基準は、大きく重いほど良い製品だったのです。
確かに、音響装置は高額なものほど重い傾向はありました。
しかしながら、帰国の頃には彼らもその利便性を理解し、
「是非、譲って欲しい」
と、誰に譲るか大変な状況だったそうです。
ひるがえって、現代。
発売日に長蛇の列ができたという、あの電子書籍にも使える道具。
手術の前に検査した、MRIやCTなどの画像を3次元的に操作でき、目の前に開腹した
現実の病巣と比較しながら手術を進めるなど、様々な用途への利用はどんどん行って欲しいですが、
本としてあれを持ち歩くメリットがあるのか、σ(・・)はさっぱりわかりません。
購入が容易な点が大きなメリットなのでしょうけど、お気に入りの本に囲まれた生活は
年老いて悪くないように思います。
蔵書なんて言葉も死語になってしまうかも・・・・
あー、本あまり読まないから購入の大変さが身に染みていないσ(^^)です。
電車で使用している人を見かけると、いつもこのロシアの先輩話を思い出します。
こうして時代に取り残されていくんでしょうか・・・・・
余談ですが、電子的検索で物を探すと、検索条件にヒットしたものしか気づきません。
もちろん、膨大なデータから検索するのだから、本屋の品揃えとは比べ物になりませんが、
ふと目に留まった当初の目的と全く関係のない本と運命の出会いをする・・・・なんてことは
本屋でないと。
両者がお互い補完しあい、共存していける社会を望みます。
先輩は、当時流行していた「ウォークマン」を日本から持っていったそうです。
当時はまだCDROMはなく、カセットテープでした。
先輩がウォークマンで音楽を聴いていると、ロシア人がもの珍しさからか尋ねてきました。




その後、先輩は目的の違いを説明しましたが、なかなか理解してもらえなかったそうです。
彼らの価値基準は、大きく重いほど良い製品だったのです。
確かに、音響装置は高額なものほど重い傾向はありました。
しかしながら、帰国の頃には彼らもその利便性を理解し、

と、誰に譲るか大変な状況だったそうです。
ひるがえって、現代。
発売日に長蛇の列ができたという、あの電子書籍にも使える道具。
手術の前に検査した、MRIやCTなどの画像を3次元的に操作でき、目の前に開腹した
現実の病巣と比較しながら手術を進めるなど、様々な用途への利用はどんどん行って欲しいですが、
本としてあれを持ち歩くメリットがあるのか、σ(・・)はさっぱりわかりません。
購入が容易な点が大きなメリットなのでしょうけど、お気に入りの本に囲まれた生活は
年老いて悪くないように思います。
蔵書なんて言葉も死語になってしまうかも・・・・
あー、本あまり読まないから購入の大変さが身に染みていないσ(^^)です。
電車で使用している人を見かけると、いつもこのロシアの先輩話を思い出します。
こうして時代に取り残されていくんでしょうか・・・・・
余談ですが、電子的検索で物を探すと、検索条件にヒットしたものしか気づきません。
もちろん、膨大なデータから検索するのだから、本屋の品揃えとは比べ物になりませんが、
ふと目に留まった当初の目的と全く関係のない本と運命の出会いをする・・・・なんてことは
本屋でないと。
両者がお互い補完しあい、共存していける社会を望みます。

携帯で無料のものを読んでみた事ありますが、
な~んか、う~ん。
まあ携帯の場合は画面も小さいってのもありますけど。
検索では一発で目的にたどり着くことが多くて助かりますが、
気が付いたら迷い込んでて何を検索してたんだかわからなくなることもあり、
思わぬ知識を得たり、勉強できたりすることもあります。
あ~でも本屋さんに行かなくなったな~。
昔は枕元に本を積んでおいて、1冊ずつ読破していくのが快感だったけど。
最近「すぎる」って表現が多いですよね。
「~にしては~すぎる」ってことだから、使い方おかしい気もしますが。
でも中国の「イケメンすぎるホー○レス」はほんとにイケメンで格好良かった。
世間やマスコミがほおっておかなくて就職し、髭を剃って髪も切ったら不評だったらしいけど。
>本を携帯や、あの電子書籍で読もうとは思わないですねえ。
映画を見てる人もいます。
どうやら正規品ではないみたいなんです。
よほど、電車移動時間を有効に使いたいのでしょう。
>まあ携帯の場合は画面も小さいってのもありますけど。
朗読者付きもいいですね。
すぐ眠ってしまいそうですが。^^
>気が付いたら迷い込んでて何を検索してたんだかわからなくなることもあり、
いろんな繋がりでほかの情報収集をしてるなら、優秀ですネ。
>あ~でも本屋さんに行かなくなったな~。
最寄の書店があいついで2軒消滅しました。
これが出る前ですから、関係ないとは思うけど。
>昔は枕元に本を積んでおいて、1冊ずつ読破していくのが快感だったけど。
電子書籍で積読しててもねぇ(笑)。
>ロシアといえば、「美人すぎるスパイ」。
やっぱ、女スパイはそこそこ美人でないと。
ブサイクだと、情報ももらえんて。(笑)
>最近「すぎる」って表現が多いですよね。
あ、話題はそちらでしたか・・・
>「~にしては~すぎる」ってことだから、使い方おかしい気もしますが。
スパイにしては美人すぎる・・・
ゆるす・・・ヾ(^_^ )ォィォィォィ
>でも中国の「イケメンすぎるホー○レス」はほんとにイケメンで格好良かった。
そんなのがありましたか?
知らなかった。
>世間やマスコミがほおっておかなくて就職し、
>髭を剃って髪も切ったら不評だったらしいけど。
とりあえず、美男の美談でよかったね。
ここから頭角を現す・・・なんて、ありそうでないもんです。^^
きれいに映ってこれまた良かったです。
どうしても残しておきたい本だけ残したら、部屋は見違えるようでした。
私はそれより、今のスキャンがものすごく早いのにびっくりでした。
そのために今裁断機が売れているらしいですね。
なるほど、省スペースの利点がありますね。
たしかに会社のは速いけど、家にある複合機はそうてもない気がします。
会社のみたいなデッカイのでやったんだろうな。
私が見たのは、一気に何枚もスキャンできるの。
しかも裏表だったような?
プリンターの印刷みたいに、次々とスキャンされた紙が出てきたよ。
びっくりでした。
それはすごいね~!
社内文書の電子化の際には参考とさせていただきます~。
でも蔵書の電子化のためには、価格が高すぎる気がします。