番宣

最近、帰宅時に惣菜を買って帰り、家で母と２人でテレビを見ながら夕食を食べるのが平日の日課になりました。

昨夜はＮＨＫを見ていると、近日中に放送されるらしい、吉田茂の物語の番組の宣伝を始めました。

戦後の復興を強いリーダーシップで進めた吉田茂。

彼が、現世にいたら、どうしていたでしょうか。

吉田茂役には、松平健が好演。

そんな、アナウンサーの言葉に引き込まれ、放送を見てみたいと思い始めていました。

ところが、この直後、母ともども見る気をなくし、すぐにチャンネルを変えました。




「それでは、吉田茂首相役の松平健さんに、現在の日本の復興についてお話を伺います。」



松平健さんは、男性役者の中でかなり好感度の高い役者さんです。震災の復興にも相当尽力されているのかも知れません。

しかし、放送の流れからすると、

戦後の復興を推し進めた吉田茂の役をした役者さんに震災の復興について意見を求めるとしか、見えませんでした。



いたこじゃないんだから、役者に乗り移って、しゃべるわけでもない。



ＮＨＫの人も変に思わなかったのかなぁ。


ＮＨＫにがっかりした、番組宣伝でした。

（追記）
上記のなかで、「松平健さん」と記載しましたが、「渡辺謙さん」の間違いでした。

渡辺謙さんは、世界に震災を伝える活動を中心に実行されていることをネットで知りました。

そういう紹介の仕方をすると配役根拠みたいにとられるので、ＮＨＫは避けたのかも知れません。

その後、放送内でそんな実績を紹介されたのかも知れませんが、すぐにチャンネルを変えたのでわかりません。

ま、すぐにチャンネルを変えたのは、事実なので、そんな視聴者もいたということで。