振動障害

休耕地の草刈は４日間のべ１９時間に達しました。
やっと半分終わったというところでしょうか。


携行缶のガソリンが少なくなってきたので、１０L補充しました。
補充前の携行缶に、燃焼オイル４００ｍｌを先に入れておきました。
所有する燃焼オイルは、HONDA用と確かSUZUKI用の２種類があります。２つは同一メーカーのオイルです。
バイク会社別にそれぞれオイルが販売されていますが、何が違うのか知りません。＾＾A
草刈機はどのメーカーでもないので適当に買っていましたが、処分品が出たので買いだめました。＾＾A
明らかに違うのはオイルの色ですが、中身は似たようなもんでしょう。
オイル缶は１L入りで４００ｍｌずつ使うから、最後に２００ｍｌが残ってしまいます。

余った２００ｍｌがもったいないから今回使って、不足分の２００ｍｌは別のオイルを使ったので、２種類の燃焼オイルを混ぜた結果に。＾＾A
そのせいか、いつもより排気ガスが臭かったです。ま、エンジンが損傷することはないでしょう。

そうやって、準備した携行缶の混合ガソリンですが、現地で使おうとしたら蓋が固くしまっていて開けられません。
１０L追加して、けっこう満タンに近くなったので、ガソリンスタンドの店員が用心のために固くしめたのだと思いました。
開くところには全てゴムパッキンが入っているので、そこまで強く締める必要はないのに・・・と、うらめしく思いながら格闘すること１０分弱。
パイプレンチがあれば数秒で開くけど持ってきてないので、両手でいろいろな持ち方、体勢でチャレンジしてようやく開きました。

今回、別件で草刈機の仕様を確認したく、取説を読んでいたところ、気になる記述を発見しました。
それは、振動障害を防止すべく、１日の作業は２時間までにしてください。という記述。
え？！　２時間？　マジかいな。
調べてみたら、なるほど国の基準で、本草刈機の振動レベルだと１日２時間が限度のようです。
しかも、３０分毎に５分は休めと。
満タンからガス欠まで２時間ぶっとうしで草刈りしていました。

実は、休耕地の草刈を始めてから、ちょっと気になることがありました。
肩、腕、手がだるくて、かつ張った感じがしていました。
これまでやったことがないほどの長時間草刈機操作で、疲れがたまっているのだろうと。
そのせいで、ペットボトルのふたも開きにくいことがたまにあると。

でもよくよく調べてみると、どうやらこれが「振動障害」みたい。
自分にとって顕著な症状は「握力の低下」です。拳をグッと握り締めても、なんか力感がありません。

いやー草刈機の振動をみくびってました。

過去の草刈機の部品取りで、防振ハンドルをキープしています。
使用中の安価な草刈機のハンドルより古いけど高機能のように思えます。
さらに、手袋を普通の皮手袋から、防振手袋に変更します。
さきほど、防振手袋をネット注文しました。

握力を計測すると、歳の割には強くて驚かれたのに、今は平均以下に落ちてそう。
元に戻れますように。