トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

解体

2022-10-12 06:51:49 | 社会
近所にある同級生の実家が解体され始めました。

同じ小学校と中学校に通った、数少ない同級生の一人です。

一度も同じクラスになったことはない気がするし、しゃべった記憶もないので、最後に姿を見たのは中学時代かな。

彼女の実家には両親が住んでいたのでしょうけど、私が帰郷し気づいた時には空き家になっていたようです。

何年か前には空き巣が侵入したようで、警官が数名来てなにやら調べていました。

どうやら、道路から死角となる、玄関横の窓を割られて侵入されたようです。

当時、私はリフォーム前でしたが、鍵を2重にしたり、アラームセンサーを取り付けたりして、防犯対策しました。


彼女の実家は空き家になっても解体されてなかったのに、ここにきて解体し始めたのは・・・

恐らく、ご両親共に亡くなったからではと推測します。

正式の名称を知りませんが、相続した土地建物の売却特例があり、古家なら亡くなってから翌年度末までに売却すれば、売却額3千万円を上限に20%程度の譲渡税が控除されるらしい。

いろいろ条件があるのですが、適用されると最大約6百万円の節税効果があります。

彼女の実家も古家だから建物の価値はゼロでしょうし、土地は3千万もするとは思えないので、譲渡税はゼロになるはずです。

もちろん、譲渡税以外にも諸費用はかかりますが、この特例を逃すのは非常にもったいない。

期限までに売却を終えるのが条件にあるので、更地にしたほうが買い手が早く見つかりそうです。

        

自宅周辺に空き家が増えてきました。

持ち主によっては、入居者募集を掲げていますが、なかなか厳しいようです。

子が独立し、現住居があれば生家とはいえ、わざわざ仕事を変え、生家に戻ってくることは稀です。

あ、自分はそれに近いですね。^^A

そういえば町内で2軒、退職を機に生家に戻ってこられた方がありました。

人口減の著しい当地ですが、なんとか踏みとどまって欲しいものです。

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