短期記憶

先日の「ためしてガッテン」は衝撃の内容でした。

認知症になりかけで短期記憶力を失った人達などが、１８人中１６人に改善効果がある方法があったというのです。
通常の状態に戻った人もいるとか。

その方法は、以下の３つのことを実行することだそうです。

①料理を作る

②運動する

③２０分の昼寝をする（３０分以上は逆効果）


母の口癖のひとつに

「どうしてこんなに物忘れがひどくなってしまったのかねぇ」

というものがあります。

まさに、その答えが番組にありました。

亡父との不仲で料理を作ることが極端に減り、膝が痛くて外出せず、歩行等の日常生活での運動も減り、夜は不眠のため、昼に３０分以上居眠りしていたのです。

脳のために良い３つのことをすべて近年やめてしまっていました。

判断力などは普通にあり、今のところ短期記憶力だけ失った母ですから、改善の見込みは充分あると思います。

買い物に出かけるのは無理なので、言われたものを私が買って帰ることにします。

献立と調理は母に任せます。

また、運動もＮＨＫでやっている朝の体操で椅子に座って行う運動を取り入れようと思います。



番組では、予防策も紹介していました。

簡単にいえば、脳の老化は、脳に老廃物がたまるため。
その老廃物を処理してくれるのはインスリン。だけど、本業は血糖の抑制。
だから、炭水化物を長期にわたりたくさん食べていると、脳に老廃物がたまってしまうらしい。
即ち、食生活の改善が予防になるってことでした。