井戸ポンプが1週間ほど前に故障しました。
蛇口をひねれば、すぐに水が出てくるように、ポンプには圧力タンクが付いています。
タンクの圧力が低下すると、圧力スイッチが入り、ポンプが作動して圧力タンクに井戸水を汲み上げて貯めます。
直径13mmの普通の水道管で蛇口1つ全開する流量で、ポンプが常時作動する状態となります。
ところが、蛇口半開レベルだと、ポンプが作動・停止を繰り返してしまいます。
そんな使い方は故障の原因となるからNGと取説に書いてあるのは知っていました。
しかし、実際の使用は、ホース先端にノズルをつけて、シャワーにしたり、ジェットにしたりするので、作動・停止を繰り返す使い方になっていました。
嫌な予感はしていたのですが、そういう使い方なので変えようがありません。
すると、1ヶ月くらい前から、タンクが空になってもポンプが作動しないことがたまに起きるようになりました。
そのときは、タンク本体にコツンと衝撃を与えたら、作動していました。
それが1週間ほど前から、衝撃を与えても作動しなくなりました。
突然動き出すこともあったので待ちましたが、今度は治りません。
太陽光温水器や、母のポータブルトイレの洗浄など、日々の生活に重宝していました。代わりに水道水の蛇口に都度ホースをつなぎ変えて運用しましたが、まあ不便です。
リフォーム時は業者が井戸水を使いたいと言っていましたので、それまでには修理しておかないといけません。
自動復帰をあきらめ、製造メーカーに修理の問い合わせをしました。
その結果、出張修理はやってないことがわかりました。
本体を送付すれば、修理してくれるそうです。取り外すのは大変ですし、再度取り付けるのも大変です。
送付の梱包もやっかいだし、往復の送料や修理費次第では、新品を買ったほうがよさそうです。
しかし、7年間雨ざらしの割りに綺麗ですし、さらに機構部分はカバーに守られていて、まるで新品同様です。
自分で修理にチャレンジすることにしました。
まず、故障の疑いが濃い箇所は、タンクの圧力を検知している圧力スイッチです。
再度、メーカーに圧力スイッテだけ購入できるか確認したところ、最寄のDIY店で発注可能であることがわかりました。
値段は、DIY店の利益を乗せるのでわからないと言います。おおよその値段を知りたかったのですが、食い下がると卸値を教えろという事に思われそうなので止めました。
自分で圧力スイッテを買って交換するということは、今付いているものを自分で取り外さないといけないということです。
であれば、取り外す準備をしながら、本当に故障しているのか、確かめることにしました。
配線と圧力スイッチのカバーを取り外すと、圧力スイッチから2本の電線が出てて、制御盤の端子に接続されていました。
交換する圧力スイッチ部品には2本の電線がついているとメーカーの人が言っていたので、どうやら端子のところからケーブルを外して交換するようです。
さっそく外してみました。制御盤のカバーに配線概略図があり、それをみると圧力スイッチには電源が供給されていません。
スイッチという名前ですから、どうやら物理的オンオフをやるだけの部品のようです。
であれば、ポンプが動かないのだから電気的には現在がオフのはずです。ケーブル間をテスターで確認したら「開放」でした。
すぐに、もう一度メーカーに確認したところ、スイッチの使用はオンが「短絡」、オフが「開放」でした。
バネで弁を押さえていて、圧力が高くなると弁がバネに勝ち、端子金具同士が接触するという構造であることもわかりました。
これで、圧力スイッチの故障であることが確定しました。でも・・・・
電気部品ならいざしらず、メカニカルな部品が壊れるなんて。
メーカーの技術員にちょっと恨めしげにぼやいてみたところ、有力な情報をもらえました。
それは、「端子部分を清掃してみてはいかがですか? 蟻などの生き物が入って絶縁することがたまにあります。生き物が動き出すこの季節の発生が多いです。」
技術員は、修理を依頼された一業者からの仕様問い合わせとして扱ってくれたようです。
なるほど、それかも!!
端子部分は、好天でまわりが明るいのと、端子部分が暗すぎて見えないのと、もともとどこにあるのか知らないのとで、目視確認はできませんでしたが、
点検口から息を強く吹きかけてみました。
その後に圧力スイッチの出力を確認してみたら、オンに変わっていました。
ケーブルを元に戻して、電源を入れてみると・・・・・
治りましたぁぁぁ!!
お金や手間隙かからず、息を吹きかけて治ってよかったです。
蛇口をひねれば、すぐに水が出てくるように、ポンプには圧力タンクが付いています。
タンクの圧力が低下すると、圧力スイッチが入り、ポンプが作動して圧力タンクに井戸水を汲み上げて貯めます。
直径13mmの普通の水道管で蛇口1つ全開する流量で、ポンプが常時作動する状態となります。
ところが、蛇口半開レベルだと、ポンプが作動・停止を繰り返してしまいます。
そんな使い方は故障の原因となるからNGと取説に書いてあるのは知っていました。
しかし、実際の使用は、ホース先端にノズルをつけて、シャワーにしたり、ジェットにしたりするので、作動・停止を繰り返す使い方になっていました。
嫌な予感はしていたのですが、そういう使い方なので変えようがありません。
すると、1ヶ月くらい前から、タンクが空になってもポンプが作動しないことがたまに起きるようになりました。
そのときは、タンク本体にコツンと衝撃を与えたら、作動していました。
それが1週間ほど前から、衝撃を与えても作動しなくなりました。
突然動き出すこともあったので待ちましたが、今度は治りません。
太陽光温水器や、母のポータブルトイレの洗浄など、日々の生活に重宝していました。代わりに水道水の蛇口に都度ホースをつなぎ変えて運用しましたが、まあ不便です。
リフォーム時は業者が井戸水を使いたいと言っていましたので、それまでには修理しておかないといけません。
自動復帰をあきらめ、製造メーカーに修理の問い合わせをしました。
その結果、出張修理はやってないことがわかりました。
本体を送付すれば、修理してくれるそうです。取り外すのは大変ですし、再度取り付けるのも大変です。
送付の梱包もやっかいだし、往復の送料や修理費次第では、新品を買ったほうがよさそうです。
しかし、7年間雨ざらしの割りに綺麗ですし、さらに機構部分はカバーに守られていて、まるで新品同様です。
自分で修理にチャレンジすることにしました。
まず、故障の疑いが濃い箇所は、タンクの圧力を検知している圧力スイッチです。
再度、メーカーに圧力スイッテだけ購入できるか確認したところ、最寄のDIY店で発注可能であることがわかりました。
値段は、DIY店の利益を乗せるのでわからないと言います。おおよその値段を知りたかったのですが、食い下がると卸値を教えろという事に思われそうなので止めました。
自分で圧力スイッテを買って交換するということは、今付いているものを自分で取り外さないといけないということです。
であれば、取り外す準備をしながら、本当に故障しているのか、確かめることにしました。
配線と圧力スイッチのカバーを取り外すと、圧力スイッチから2本の電線が出てて、制御盤の端子に接続されていました。
交換する圧力スイッチ部品には2本の電線がついているとメーカーの人が言っていたので、どうやら端子のところからケーブルを外して交換するようです。
さっそく外してみました。制御盤のカバーに配線概略図があり、それをみると圧力スイッチには電源が供給されていません。
スイッチという名前ですから、どうやら物理的オンオフをやるだけの部品のようです。
であれば、ポンプが動かないのだから電気的には現在がオフのはずです。ケーブル間をテスターで確認したら「開放」でした。
すぐに、もう一度メーカーに確認したところ、スイッチの使用はオンが「短絡」、オフが「開放」でした。
バネで弁を押さえていて、圧力が高くなると弁がバネに勝ち、端子金具同士が接触するという構造であることもわかりました。
これで、圧力スイッチの故障であることが確定しました。でも・・・・
電気部品ならいざしらず、メカニカルな部品が壊れるなんて。
メーカーの技術員にちょっと恨めしげにぼやいてみたところ、有力な情報をもらえました。
それは、「端子部分を清掃してみてはいかがですか? 蟻などの生き物が入って絶縁することがたまにあります。生き物が動き出すこの季節の発生が多いです。」
技術員は、修理を依頼された一業者からの仕様問い合わせとして扱ってくれたようです。
なるほど、それかも!!
端子部分は、好天でまわりが明るいのと、端子部分が暗すぎて見えないのと、もともとどこにあるのか知らないのとで、目視確認はできませんでしたが、
点検口から息を強く吹きかけてみました。
その後に圧力スイッチの出力を確認してみたら、オンに変わっていました。
ケーブルを元に戻して、電源を入れてみると・・・・・
治りましたぁぁぁ!!
お金や手間隙かからず、息を吹きかけて治ってよかったです。
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