トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

お宝1結末

2017-05-24 06:03:45 | リフォーム
リフォームのための片付け中にでてきたお宝とともに、でてきた掛け軸を有料鑑定士にみてもらいました。その結果・・・・

残念ながら全部贋物でしたぁ。

有料鑑定なので、どういう点が本物と違うのか、TVの鑑定団みたいに説明してくれるのかと思ったら、まったくさにあらず。

「はい、贋物」ってな感じで、あっというまに終わりました。


依頼すれば、その他の贋物とあわせて、一山いくら・・・的にオークションで値がつくかも知れないそうです。

古い表装や紙を使って、別の本物を修復するための部品取り的利用価値で買う人がいるかも。

でも、本物として再販する業者の手に渡る可能性もあるのでは?

だとしたら、贋物は自分で焼却処分したほうが、世のため人のためとなりそうです。


今回、鑑定を依頼してみて思ったことは・・・・・

落款も記名もなければ、鑑定士でもわからないということです。

考えてみたら当たり前の気がします。

そして、自分でも贋物かも・・・って思う、たいしたことないものもやはりダメ。

自分の気に入ったもので、作者の本物を美術館とかで確認し、本物の特徴と自分の所有物と比べて違いはないか検討し、本物と思うものを鑑定士にお願いするのが良いと思いました。

掛け軸に限った話ですけど。

仏像とかの彫り物だと、見た目だけではわかりませんので、やはり詳しい人にみてもらう方が良さそうです。



というわけで、贋物と鑑定された掛け軸ですが、好きな絵柄のものは贋物としてとりあえず保管しておこうと思います。

そうでもないものは、焼却処分です。

どれも箱がないので、探すべきかq悩んでいましたが、贋物なら箱を探す必要はありません。

今回の鑑定で得られた、少ない成果のひとつです。(苦笑)


ただ、今回依頼したのは、画のある掛け軸だけで、画のない書だけの掛け軸が残っています。

達筆すぎて読めないのですが、画で得られた結論に当てはめると・・・・・

視覚から得られる好き嫌いで選ぼうと思います。


著名な人物の作品だとしても、好きではない掛け軸を床の間に飾ることはないと思います。

であれば、真贋にこだわらず、不要なものは捨てる。これでいいのだ~!(バカボンのパパ風)

コメントを投稿