トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

リフォーム

2014-10-18 07:58:40 | 衣食住
実家は曽祖父が建てた家です。

生きていたら92歳の父の祖父が建てたのだから、築100年は軽く超えています。

白蟻にかなりやられていて、座敷の押入れ、廊下のつきあたり、仏壇の下、その横の張り出し部、トイレ横の部屋の押入れ、
居間の押入れなど、知ってるだけでも6箇所の床が落ちています。

居間の押入れ以外は、修理する気力がありません。

床からの冷気で室温と外気温がほぼ同じ。夏はそれなりに涼しいものの、冬は室内で氷が張りますし、すきま風以上の風が室内を吹き抜けます。


関東で暮らしていた頃、とほママは「あんたの実家にゃ住めん」と言っていました。

とくに騒いでいたのは、暮らしていれば日に何度も遭遇する、10センチを超えるクモ。

さすがにムカデやマダニは今でもダメですが、クモは慣れたようです(笑)。



σ(^^)いつかはこの実家で暮らすと決めていて、結婚前からそれは伝えていました。

とほママは、現実味を帯びてきた数年前から抵抗していました。


それが、現在は逆転しています。



きっかけは、建築士による実家リフォームの超概算見積もり。


新築戸建ての数倍の費用がかかるとのこと。orz

ビフォアアフターとかみていたら、まぁうすうすそんな気はしていたのですが・・・・

最近の戸建ては現地での組み立て工法で効率良く安価ですから、個別に設計して作れば、それぐらいの額にはなってしまうでしょう。

土地代は不要だから、リフォーム費用だけでいいといっても、残された勤労年数を考えるとローンがたぶん組めません。

借りるためには、最低限必要な条件として、σ(^^)と長男が勤めていて、かつ長男が保証人になることと推測します。

しかし、まだ就職も決まらない長男に、そんな負担をかけたらイカンでしょう。


それに、実家のすぐ横に新築戸建てを1戸建てれば、1戸分の費用で済みます。
母のためにバリアフリーにも設計できるし、σ(・・)気持ちは、実家リフォーム断念に傾きました。


そして、会社退職後、ちまちまと自分で実家をリフォームしようと思いました。
そうすれば、退職後のいきがいにもなりますし、自分で不可能なところだけ、プロに依頼できたらOKです。

こじんまりとした親子3人の小さい家を新築し、ゆくゆくは夫婦2人暮らし。
実家は自分でリフォームしたり、松の剪定技術を習って庭を整備する・・・
そんなセカンドライフに描きなおしたのですが。



ここにきて、とほママが古民家再生に興味が沸き・・・

関東で、実例を見学させてもらい、古民家を自家製有機無農薬野菜のレストランに再生したお店で休日ランチを食べ、
再生した古民家で暮らす知り合いもでき、急にその気になっています。


古民家再生の成否は、奥さんにその気があるかないかで決まるとか営業から言われたらしい。


業者によるビフォアアフターみたいなリフォームをσ(-_-;)あきらめた途端に、今まで否定的だったかみさんにやる気がでてきた・・・


どうにも、ちぐはぐなトホ家ですが、費用の支払いに関する検討をしているようには見えないかみさん・・・・


もしかして、莫大なへそくりをお持ちで、支払いの心配はご無用とか?



そんなわけないよねぇ

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