忘年会の翌朝、鍵を紛失していることに気がつきました。
ショルダーバッグに入れていたはずの財布とスマホがテーブルの上に置かれていましたが、リングにまとめた鍵が見当たりません。
すると、娘から「ひどく酔っ払って帰ってきた。玄関でこけそうになった。紛失物がないか尋ねるとバッグからテーブルの上に広げた。」と言われました。
そのときに、キーリングの紛失に気がつかなったのだろうか・・・
当日着ていた、ズボンやジャンバーのポケットを確認しましたが、ありません。
脱いだ衣服を置いた場所やテーブルの下を探しましたがありません。
どうやら落としてしまったようです。
記憶では、バッグにしまわずにズボンかジャンバーのポケットに入れてた気がします。
落とした可能性がある場所を検討しました。
時系列に挙げると、
1.一次会会場まで送ってもらった車の中、および降車から会場までの道
2.一次会会場
3.一次会会場から二次会会場までの道
4.二次会会場
5.二次会会場からタクシ乗り場までの道
6.タクシ車内
7.タクシ降車場所から自宅までの道
この中で、可能性が高いと思われる落し場所は、順に4、6、7、2、1,5、3と考えました。
ズボンのポケットに入れてたと思うので、深いソファの2次会会場とタクシ車内が特に可能性が高いと考えました。
2次会会場から3人でタクシー相乗りして帰宅したのですが、自分は2番目に降りました。
その際、3番目の人と反対方向になる場所で遠慮して降車して、そこから徒歩で歩いて帰りました。これは覚えています。
さらに、歩いて帰っている最中に、我が身を案じる電話が娘からあり、自分の現在地を娘に報告したそうです。覚えていません。^^A
携帯を出すときに鍵を落とした可能性があります。
飲み会会場はいずれも夕方からの営業なので、それまでは連絡がつきません。
なので、タクシ相乗りした友人らに乗車したタクシ会社を記憶していないか、聞いてみましたが、わかりませんでした。
そこで、今すぐ可能な「警察への紛失届け」に行きました。
警察では紛失物の詳細な情報を求められました。
「車の鍵とメーカー名、車のリモコンキーとメーカー名、家の鍵と個数、セコムの鍵、南京錠の鍵2個、それと地元サッカーチームのアクセサリー」
自分の携帯番号と紛失管理番号をもらって帰宅しました。
帰宅後は、降車した場所から自宅まで歩いたと思われる場所を探してみましたがありません。
そもそも、どこで降りたか、どの道を歩いたかハッキリと覚えていませんでした。
また、二次会会場の電話番号を調べてみましたが、わかりませんでした。
夕方になって、一次会会場に電話しましたが、ありませんでした。
二次会会場には直接出向き、事情を説明して座っていた場所をくまなく探しましたがありませんでした。
一番濃厚だった「4」および「2」が消えてしまいました。
そこで、「6」タクシ車内が濃厚となりました。がしかし・・・
乗車したタクシ名がわかりません。自分が最後だったら、レシートをもらっていたのに。自宅前で降車してたら途中で落とす可能性がなかったのに。
いろいろとわきあがる後悔の念を払いながら、とりあえず乗車した区にあるタクシ会社にかたっぱしから電話しました。
が、ありませんでした。
電話してわかった事が2つ。
1つめはタクシ会社って、名前が違っても配車依頼先の電話番号が共通のケースがあるんですね。兄弟会社なのかしら。
その電話番号で受けた依頼で、どの会社のタクシを配車するのか、依頼した方は「A社に電話したらB社のタクシが来た」ってことになりそうです。
2つめは、配車依頼の電話番号が違っても、共通の配車係の人が受けている会社がありました。これのほうが困りました。
こちらは、番号が違うし、別のタクシ会社と思って電話するのに、受けた人から、「先、訊かれて答えましたヨ」と言われてしまいました。ヤレヤレです。
こうして、区内のタクシ会社に総当りしましたが、見つからず。
別の区のタクシがそこで客待ちしていいのか不明なので、とある会社の「拾得物は数日保管した後、警察署に届ける」運用に期待して、タクシ車内での発見はあきらめました。
残ったのは、7,1,5,3。
マイカーの車内は確認しましたが、リモコンキーが車内にあるなら、ドアが開くはずなので、絶対になさそうです。
マイカーから降車した場所を確認しに行きましたがありませんでした。
残った、「移動の道中」は、警察への届け出に期待です。万策尽きました。
とほママが所持しているリモコンキーで作動距離を調べたら、50m近くありました。
もし、悪意のある人が拾っていて、拾った場所の半径1km以内でリモコンキーを操作しながら探されたら、あるいは車を特定されてしまうかも知れません。
家の鍵も付いているので、車だけでなく泥棒に入られるかも。
とりあえず、マイカーの置く場所を変えました。
家の鍵を変更するのは大変です。変更するにしても年が明けて仕事始めで依頼しても施工は月末くらいになるかも知れません。
暗い気持ちで新年を迎えることになってしまいました。TT
それでも、新年の神事は欠かせません。
神棚、荒神様、氏神様、お稲荷様、白蛇の祠の5箇所にお供えを終え、リビングに戻りました。
お屠蘇を酌み交わし、ニューイヤー駅伝をまったりと見ていた時です。
帰省していた長男が、なにやら見慣れたもので手遊びしています。
「そ、それは?」
「え?!これ?これを探してたの?」
「それだよ!どこにあった?」
「そこに落ちてた」
そこは、心配してくれた娘も私も何度も探した、「テーブルの下」です。
まるで、お神様がお供えに免じて、そこに置いてくれたような気分です。
年末のもやもやが吹き飛び、清清しい新年を迎えることが出来ました。
後日談ですが、娘が当日の私の酩酊状態を面白がって、動画を撮影していました。
動画には私が鍵を出す映像が映っていたそうです。
騒動の際にその動画を確認しておけば、こんな苦労はしなくてよかったのに。
「私の年末を返してくれー」と言いたいところですが、鍵が見つかってホント良かったです。
今回の教訓としては、
1.飲み会には持ち物を極力減らす。
2.乗り合いタクシは遠慮せず自宅前で降車する。
3.乗ったタクシはレシートをもらう、または会社名を記憶しておく。
以上、長文失礼しました。^^
ショルダーバッグに入れていたはずの財布とスマホがテーブルの上に置かれていましたが、リングにまとめた鍵が見当たりません。
すると、娘から「ひどく酔っ払って帰ってきた。玄関でこけそうになった。紛失物がないか尋ねるとバッグからテーブルの上に広げた。」と言われました。
そのときに、キーリングの紛失に気がつかなったのだろうか・・・
当日着ていた、ズボンやジャンバーのポケットを確認しましたが、ありません。
脱いだ衣服を置いた場所やテーブルの下を探しましたがありません。
どうやら落としてしまったようです。
記憶では、バッグにしまわずにズボンかジャンバーのポケットに入れてた気がします。
落とした可能性がある場所を検討しました。
時系列に挙げると、
1.一次会会場まで送ってもらった車の中、および降車から会場までの道
2.一次会会場
3.一次会会場から二次会会場までの道
4.二次会会場
5.二次会会場からタクシ乗り場までの道
6.タクシ車内
7.タクシ降車場所から自宅までの道
この中で、可能性が高いと思われる落し場所は、順に4、6、7、2、1,5、3と考えました。
ズボンのポケットに入れてたと思うので、深いソファの2次会会場とタクシ車内が特に可能性が高いと考えました。
2次会会場から3人でタクシー相乗りして帰宅したのですが、自分は2番目に降りました。
その際、3番目の人と反対方向になる場所で遠慮して降車して、そこから徒歩で歩いて帰りました。これは覚えています。
さらに、歩いて帰っている最中に、我が身を案じる電話が娘からあり、自分の現在地を娘に報告したそうです。覚えていません。^^A
携帯を出すときに鍵を落とした可能性があります。
飲み会会場はいずれも夕方からの営業なので、それまでは連絡がつきません。
なので、タクシ相乗りした友人らに乗車したタクシ会社を記憶していないか、聞いてみましたが、わかりませんでした。
そこで、今すぐ可能な「警察への紛失届け」に行きました。
警察では紛失物の詳細な情報を求められました。
「車の鍵とメーカー名、車のリモコンキーとメーカー名、家の鍵と個数、セコムの鍵、南京錠の鍵2個、それと地元サッカーチームのアクセサリー」
自分の携帯番号と紛失管理番号をもらって帰宅しました。
帰宅後は、降車した場所から自宅まで歩いたと思われる場所を探してみましたがありません。
そもそも、どこで降りたか、どの道を歩いたかハッキリと覚えていませんでした。
また、二次会会場の電話番号を調べてみましたが、わかりませんでした。
夕方になって、一次会会場に電話しましたが、ありませんでした。
二次会会場には直接出向き、事情を説明して座っていた場所をくまなく探しましたがありませんでした。
一番濃厚だった「4」および「2」が消えてしまいました。
そこで、「6」タクシ車内が濃厚となりました。がしかし・・・
乗車したタクシ名がわかりません。自分が最後だったら、レシートをもらっていたのに。自宅前で降車してたら途中で落とす可能性がなかったのに。
いろいろとわきあがる後悔の念を払いながら、とりあえず乗車した区にあるタクシ会社にかたっぱしから電話しました。
が、ありませんでした。
電話してわかった事が2つ。
1つめはタクシ会社って、名前が違っても配車依頼先の電話番号が共通のケースがあるんですね。兄弟会社なのかしら。
その電話番号で受けた依頼で、どの会社のタクシを配車するのか、依頼した方は「A社に電話したらB社のタクシが来た」ってことになりそうです。
2つめは、配車依頼の電話番号が違っても、共通の配車係の人が受けている会社がありました。これのほうが困りました。
こちらは、番号が違うし、別のタクシ会社と思って電話するのに、受けた人から、「先、訊かれて答えましたヨ」と言われてしまいました。ヤレヤレです。
こうして、区内のタクシ会社に総当りしましたが、見つからず。
別の区のタクシがそこで客待ちしていいのか不明なので、とある会社の「拾得物は数日保管した後、警察署に届ける」運用に期待して、タクシ車内での発見はあきらめました。
残ったのは、7,1,5,3。
マイカーの車内は確認しましたが、リモコンキーが車内にあるなら、ドアが開くはずなので、絶対になさそうです。
マイカーから降車した場所を確認しに行きましたがありませんでした。
残った、「移動の道中」は、警察への届け出に期待です。万策尽きました。
とほママが所持しているリモコンキーで作動距離を調べたら、50m近くありました。
もし、悪意のある人が拾っていて、拾った場所の半径1km以内でリモコンキーを操作しながら探されたら、あるいは車を特定されてしまうかも知れません。
家の鍵も付いているので、車だけでなく泥棒に入られるかも。
とりあえず、マイカーの置く場所を変えました。
家の鍵を変更するのは大変です。変更するにしても年が明けて仕事始めで依頼しても施工は月末くらいになるかも知れません。
暗い気持ちで新年を迎えることになってしまいました。TT
それでも、新年の神事は欠かせません。
神棚、荒神様、氏神様、お稲荷様、白蛇の祠の5箇所にお供えを終え、リビングに戻りました。
お屠蘇を酌み交わし、ニューイヤー駅伝をまったりと見ていた時です。
帰省していた長男が、なにやら見慣れたもので手遊びしています。
「そ、それは?」
「え?!これ?これを探してたの?」
「それだよ!どこにあった?」
「そこに落ちてた」
そこは、心配してくれた娘も私も何度も探した、「テーブルの下」です。
まるで、お神様がお供えに免じて、そこに置いてくれたような気分です。
年末のもやもやが吹き飛び、清清しい新年を迎えることが出来ました。
後日談ですが、娘が当日の私の酩酊状態を面白がって、動画を撮影していました。
動画には私が鍵を出す映像が映っていたそうです。
騒動の際にその動画を確認しておけば、こんな苦労はしなくてよかったのに。
「私の年末を返してくれー」と言いたいところですが、鍵が見つかってホント良かったです。
今回の教訓としては、
1.飲み会には持ち物を極力減らす。
2.乗り合いタクシは遠慮せず自宅前で降車する。
3.乗ったタクシはレシートをもらう、または会社名を記憶しておく。
以上、長文失礼しました。^^
無事に出てきて良かったですね。
ハラハラしながら読み進めました。
花おじも経験があります。
それ以降はキーホルダーに伸縮性のあるベルトとカラビナフックを取り付けてバッグやズボンのベルトにつけるようにしています。
本当に良かった。
私も同じ状況だったら、新年を迎えるどころではなかったと思います。
やっぱり、最初の記憶通り、テーブルに出したつもりが、落ちたんですね。
新年早々カギが見つかって、きっと、今年は良い年になるでしょう!
夫婦喧嘩を神様から戒められた気がしました。
そして、お正月にご褒美をいただいたような。
今回の事件で、キーホルダーのキーとキーリングのキーと2系統の運用になっていることに気がつきました。
そして、キーホルダーのキーは1つを除いてほとんど使っていないことも。
統一しようと思いました。まだ、できていませんが。
花おじ様もご経験が・・・そして、対策も。^^A
やはり、その運用が一番よさそうですね。
車に踏まれたり、雨に濡れて、発見されてもリモコンキーは壊れた可能性が高いとか。
道端のドブに落ちてたら、一生でてこないとも。
警察に届いても、照会範囲が不安でした。
年末はしょげてましたが、年始となるとそうもいかず。
まさに「から元気」で。^^
新年そうそう、今年の運を使い切ったかも知れませんが、良い年になるといいなぁ。^^