トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

神経痛その後

2017-04-28 22:52:03 | 介護
朝起きると動けなくなっていた母ですが、改めて検査してもらった病院で原因が判明しました。

それは、「食道れっこうヘルニア」

なんでも、胃が横隔膜の上まで伸びて、心臓の横にまで来ていました。

それで、心臓の動きが制限されて、まるで心筋梗塞のような症状が出たようです。

そういわれれば、肩、わきの下、背中、肩甲骨、胸の奥とか、痛い場所がいろいろ変わりました。

そして、ロキソニンなど、強めの痛み止めを飲むと、改善することもわかりました。

胃が食道まであがってくると理解し、そうならないためには、寝しなに食べないように注意することと、なるべく夕食は早めに食べるようにしました。

また、胃薬が毎食分処方されました。

これらの対処と服薬で、以降1度も痛みは出ていません。



胃での消化が悪いだけで、寝たきりになりそうだったということにびっくりです。

今後、些細なことがきっかけで、寝たきりになりそうな気がします。

その日はいつきても不思議ではなく、ある日突然・・・・

それは避けようもなく、誰が悪いわけでもなく、受け入れていかなければいけない。

そんな日が来るまでは、心穏やかにすごしてもらえればと思う次第です。

4 コメント

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へー。 (豆柴)
2017-04-29 01:18:59
食道れっこうヘルニア、初めて知りました。
全年齢で起こりうる症状だとか。
もし寝たきりの状態になっても、
自分でできることはできるだけ自分でしてもらって、
リハビリも続けていければと思います。
介護する側って、ついなんでもしてあげたくなりますけどね。
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豆柴さんへ (とほ)
2017-04-30 05:53:23
心臓の横に同じくらいの大きさの物体が写っていました。

>自分でできることはできるだけ自分でしてもらって

それがなかなか難しいです。
つい、介護する側の作業量ミニマムや、作業時間ミニマムに走ってしまいます。
なんでもしてあげたくなるという暖かい心になれず、
やってもらうと、後処理が大変!なので取り上げてしまう・・・
母介護を作業と思うこと自体が間違っているんでしょうけど、なかなかね。
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そうなんですよね。 (豆柴)
2017-04-30 23:32:51
支援、介護の現場でも、ジレンマに陥るポイントです。
理想と現実のギャップに皆さん悩まれてます。
ほんとはひとりひとり時間をかけて寄り添いながら、
先回りをせずに、残存能力を引き出しながらやりたいけど、
ほかにやることがあったり、ひとりで何人も担当していたら、
どうしてもスピード優先になって、介護者がちゃちゃっとやってしまう。
そのほうが早いし、楽だもの。
私も時間に追われる朝の忙しい時は、やってあげてしまうことが多いです。
甘えと依存につながるので注意しないといけないんですが。
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豆柴さんへ (とほ)
2017-05-12 00:06:02
コメントありがとうございます。
返信遅くなりまして、すみません。
豆柴さんは、職業だから私以上のジレンマでしょうね。
しかも、甘えと依存という問題まである・・・
母には甘えや依存はなく、むしろ自分でやれると主張するのですが、やらせると・・・・
とりあえず、ベストは目指さず、できることをやれる気持ちのなかで、淡々とやるだけという感じです。
頑張らずに、ユルユルと・・・
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