ピロリ菌

胃カメラ検査に行ってきました。

市の補助で千円でできるというのですが、それに関して説明を受けました。

まずは５０歳以上で、勤め先で胃の検診が受けられない人であること。
これは、退職して無職であることを伝えたらＯＫになりました。

その他、今回の検診データの使われ方が２，３ありましたが、問題なく了承。

最後の確認事項で、ハタと考え込んでしまいました。それは・・・・

今日の検査で問題なしとの結果がでても、後日行われる「検診精度管理委員会」の所見しだいでは、再検査が指示される場合があり、
再検査となった場合の費用に補助は出ず、通常の保険診療費が請求されるとのこと。

今日の検査で問題ありとの結果になれば、その後の治療は通常の保険診療になります。

つまり、担当医の見立てがへたくそだと、補助の１０００円が余計にかかる羽目になります。

今回の制度は、市民の胃カメラ検査受診率のアップとともに、内視鏡検査医師の診断精度向上を狙っていることが判明しました。

でも、たまたまσ(＾＾)がかかった医師は、「検診精度管理委員」の一人らしく、自分で自分の診断を見直すはずもなく、医師と一緒に笑ってしまいました。

検査結果は、１箇所ポリープが見つかったものの、総じて綺麗な胃であるとの評価をいただき、またピロリ菌は９９％いないと言われました。

これには驚きました。

幼少期、実家の井戸水を飲んでいたので、ピロリ菌は１００％保菌していると思っていました。

最近は、ピロリ菌対策の良い薬が出ているとのことなので、この際ピロリ菌がいるか検査してもらうことになりました。

そして検査結果はなんと陰性。　先生の所見が正解でした。

胃カメラでみただけで、ピロリ菌がいるかどうかわかるなんて驚きです。検査代は２０００円くらいでした。

その他、逆流性食道炎の所見があり、まさに夜中に胃液が逆流して、はきそうになることがあるこを思い出しました。

その薬の処方もお願いしました。

その薬が２週間分で１３００円前後しました。１粒約１００円です。３割負担なんで、実際の薬価は１粒３３０円くらい。高い薬ですが、治るならまあいいか。
これまでは、胸焼け用の胃薬を一度に２回分飲んでいました。１回分では効かないことが増えていました。

大腸内視鏡検査の予約をしてきました。

千葉のかかりつけ医では、前日の検査食を受け取り、それが結構な値段していたのですが、今回の病院では検査食はなく、前日食べないでほしい食材を
指定されるだけで、食事量も気にしなくていいとのこと。

また、検査当日に飲む、２Ｌの腸内洗浄剤も自宅で自分で溶かして、飲んでくるとのことで、千葉に比べると相当に安価でできそうです。

ま、どちらにしても、しっかりと正確に診断してもらえれば、ありがたいです。