マンウォッチング（その６）

朝の通勤電車で座っていると、目の前に同年代の女性が立ちました。

特筆すべき点もなく、携帯でブログを閲覧していたら・・・・・


目の前の女性のスラックスのチャックが全開です。（；゜゜)


幸いにも、中身は見えていません。(_ _;)＼(-_-;)バシッ

全開の女性は初めてみました。ヾ(ーー )ォィォィ


座っているσ(・・）が目の前に立っている女性に、本人だけに聞こえるように
忠告するのは、ちょっと無理です。

それも目の前に繰り広げられているのですから・・・・・

どうしようかと迷っていたら、隣の人が席を立ち、降車していきました。

そして、全開の女性が隣に座りました。

これはチャンス。

肩をちょんちょんと叩いて、「スラックスのチャック開いてますよ」
と、小声で伝えれば良いだけです。

ところが、座った女性は荷物で全開を隠してしまいました。

見えなくなったのは幸いですが、忠告しづらくなりました。

今、見えないのだから、女性が立っている間に見つけていた事は明らかです。
何故、立っている時に教えてくれなかったのか、不審に思われそうです。

立っている間は全開を楽しんでいた変態オヤジとレッテルを貼られるかも知れません。

そんな攻撃的な女性でなかったら、逆に隣に座っているオヤジに、立っている間
全開の自分を見せ続けたことが恥ずかしくて、いても立ってもおられなくなるかも
知れません。

そして、隣に座っているオヤジは、実は案外たっているかもしれません。ヾ(＾_＾ )+ィ+ィ

見えなくなった女性に対して、忠告するのは恥ずかしい思いをさせることになりそうだとの
結論に達し、このタイミングでの忠告は見送りました。

そして、自分が降りる時に、「スラックスのチャック、開いていますよ」と一言忠告して
いけば良さそうです。

これだと、お互い恥ずかしくなく、へんな因縁をふっかけられるタイミングもありません。

我ながら良い方法を見つけたと安心しました。

と、その時、σ(・・）の降りる一つ手前の駅で全開の女性が立ち上がりました。

σ(・・）は、あわてて

「奥さん、全開ですよー」

と、叫ぶわけにもいかず、全開を伝えられぬまま、全開さんは雑踏に消えていきました。

朝から、どっと疲れました。(;＾_＾Ａ



もし、若い女性だったら、σ(＾＾)はどうしていたでしょう。

多分、隣に座ったときに伝えて、反応を観察しただろうな。

今回のマンウォッチングの対象は、実は自分だったのかも知れません。（笑）