トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

職業病

2017-12-19 11:31:23 | 雑感
私の話のくどさは職業病と思っています。

社会人になってからの数年間、本当に鍛われました。

どちらにもとれるような曖昧な発言や文章を作ると、上司はわざと本意でないほうの内容で認識します。

そうやって、曖昧な部分を私に知らしめる、ひとつの教育方法です。

おかげで当初に比べると、本意が伝わる発言や文書ができるようになったと思います。


しかし、その代償として、会話や文章がくどく、長くなりました。

代名詞がどれをさしているか誤解されないように気をつけますし、曲解されないように説明も増えます。

そんな習慣が、普段の家族の会話でも発揮され、嫌がられます。

でも、いいかげんに話すと、やっぱり間違って伝わっていたりして、ストレスです。


逆に、かみさんと話すと、その代名詞がどれをさしているのか、誰の発言なのか、発言なのか伝聞なのか、「私」は誰なのかわからず、

内容がさっぱりわからなくなります。

不確定な部分がどんどん蓄積していって、内容がさっぱりわかりません。

内容を要約してかみさんに確認すると、やっぱり間違っています。


世間話なら真剣に聞くのはやめて、適当に相槌を打っています。

大事な用件は、時間がかかっても都度確認しながら、理解に努めます。

適当に相槌を打った話が後日大事な用件に変わり、「聞いてないヨ」「前に話した」で喧嘩になることが起こり始めました。


かみさんが話し方を変えるわけではないので、こちらも適当な相槌は変わりません。

でも、現状がお互いのストレスが一番少ない方法だと思っています。

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