月イチ

かみさんは月に１回、帰省してくれるようになりました。

今月の帰省は先週でした。

ただ、先々週は姉が帰省し、掃除を大胆にしてくれていたので、家の中はかなり綺麗になっています。

そのせいではないでしょうけど、今回はかみさんの実家関連の仕事がメインでした。

というのも、なんでもお墓が傾いたらしい。信心深い義父にとってはかなりショックだったようです。

修復工事は、びっくりするような金額でしたが、義父はやってもらうことにしたようです。

老後の資金計画に墓修理代を計上している人ってそうはいないでしょう。
その他雑費で計画しておく金額は想像したよりも１桁多く要りそうです。

そして、もうひとつ。義父は、下半身のしびれと力が突然抜けて転倒しそうになる症状に悩まされていましたが、このたびの検査で原因が判明しました。

なんとか管狭窄とかで、神経を圧迫しているらしい。治すには手術しかなく、義父は手術を決心。ただ、その診断をした医師とは相性が悪く、
手術は別の病院を考えているようです。

そんな状況をかみさんが確認しに来たのですが、口が悪く心遣いがない反面、その手術においてはかなりの権威者で専門医であることが判明。

かみさんは、義父との相性を重視し、別の病院での手術を考えていましたが、相性悪くても腕が確かなその医師に執刀してもらうのも良いとも思っています。

σ(・・）は手術後のケアを考えると、かみさんが介護可能な千葉の病院がよいと思っていました。

ま、コレを期にかみさんが会社を退職し、こちらで義父の術後ケアをするのもありかな。


かみさんの帰省はちょうど台風８号が来ている最中でしたが、ほとんど欠航もなく、肩すかしを喰らいました。
こんな肩すかしなら、ＯＫです。

今回の帰省でかみさんの仕事は母との会話でした。以前のσ(・・）だと、話をするのが仕事か？！と思ったでしょうけど、今は違います。
母との会話は忍耐が必要です。大事な仕事です。

以前の母はかみさんにはグチをこぼさなかったから、母のストレス解消にはなりませんでしたが、現在はかみさんにも話すようになりました。


かみさんの帰省中に寿司屋の出前を１回頼むのが恒例でした。毎回、どの日にするかを母が訊いてくるのですが、今回こちらから寿司日を
指定したところ、
「誰かお客さんがおいでるの？」
との質問が。

恒例の寿司を忘れてしまい、ここ数ヶ月の進行を改めて確認しましたが、かみさんが家族として認められたような気もして、内心複雑です。