トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

シュロの木

2022-10-14 06:55:35 | 仕事
自宅敷地には、シュロの木が10本前後生えています。

ちゃんと数えたことはありません。何故なら、自分が植えたものは1本も無いからです。

父が植えたとも思えません。つまり、すべては鳥に運ばれて根付いた、いわゆる「野良シュロ」です。

それでも、見栄えはするし、南国情緒があるしで、放置してきました。

ところが、生えて欲しくない場所からも生えてきた個体もあり、放置してたらグングン大きくなって問題もでてきました。

葉を大きく広げて、周辺が日陰になってしまったり、風で揺らされた葉が建物を傷つけたり、他の樹木と干渉したり、枯れた葉が垂れてみっともなかったり。

さらには、「植えた覚えのない(野良樹木)は大きくなる前に伐採すべき」との意見もありました。

それで、シュロの木は一掃することを決意しました。

シュロの木は経験的に幹を切れば枯れます。ほかの木のように、切断面周辺から新たな枝が生えてくることはありません。

というわけで、まずは効率優先、作業性優先で、地面から1mあたりで幹を切断することにします。

2mまでの高さなら先端部30センチをカットするとともに、葉を全部切り落とすようにしてみました。



これで、枯れたらラッキーです。

2m超の高さなら、幹を切断します。

まず、チェーンソーで切断する場所を決め、そこの樹皮をナタで切り落としていきます。縦に振り下ろして樹皮を剥いていき、横に振って剥いた樹皮を切断します。



こうしないと、チェーンソーの刃に樹皮がからみつき、その繊維がチェーンを廻すスプロケットにまとわりつき、その結果チェーンがスプロケットから浮いて、チェーンのテンションが異常に高くなり、最悪チェーンソーが壊れます。

切断する箇所の樹皮を剥いたら、今度は幹を倒したい方向にロープ等で引っ張っておきます。

結構重いので、予期せぬ方向に倒れないようにする対策です。

そうして切断して、倒したところが冒頭の写真です。

倒したはいいけれど、樹皮の扱いがやっかいです。

たわしやホウキ、縄などに使われて、強いし腐りにくい。1年くらい放置しといても全く腐りません。

薪サイズに玉切りするためには、伐採時同様に樹皮剥きからしなくてはいけません。

幹は、お寺の鐘突き棒に使われるほど硬くなるはずですが、生木だとヤワヤワです。

薪にするには、普通の木より労力も時間もかかりそうです。

さて、どうしたものやら。^^A

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