ユリ

敷地には、数種類のユリが咲きます。

母が植えたのか、どこからかとんできて自生したのか、今となってはわかりません。

その中で白い花をつけるユリが２種類あります。

ひとつは背が高く茎が太い。もうひとつは背がそれほど高くなく茎が細い。

ネットで調べたら、どうやら背の高いほうが「タカサゴユリ」で、低いほうが「テッポウユリ」ではないかと。

ナイロンコードの草刈機だと、テッポウユリは簡単に刈り取ってしまいますが、タカサゴユリは刈り取れないほど茎が太いです。

もちろん、どちらも細心の注意を払って、刈り取らないように草刈します。

以前は、テッポウユリのほうが数が多く、タカサゴユリは数えるほどしかなかったのですが、父が亡くなって１０年の間にテッポウユリはその数を減らし、タカサゴユリがテッポウユリのあった場所に生えてきました。



どちらの花も、似たようなタネが花の終わった後から大量に飛び散るのですが、タネから新芽が出てくることはほとんどありません。

まぁ、簡単に定着するようだと、周辺がユリだらけになるくらい大量のタネなんですけどね。



野菜をタネから苗を作るビニールポットを買ったので、１つ１つタネをポットで植えたら発芽するのかやってみようと思います。

ユリは日当たりを好むらしいのですが、日当たりがよくて、ユリが乱立してもいい場所ってなかなかないから、発芽しても植え替える場所には苦労しそうですが。＾＾A