第35期受験直前講座
(13)電圧利得の解答
今回は、 前回出題出題いたしました電圧利得に関
する演習問題の解答と解説を行います。
それでは、問題から見てみましょう
[演習問題16]
次の記述は、電圧利得について述べたものです。
( ) 内に入れるべき字句の組合せを下の番号
から選んでください。
(1) 図1において入力電圧:Vi が 5[mV]。出力電
圧:Vo が 0.5[V] であったときの電圧利得は、
( ア ) [dB] である。
(2) 図2の様に入力電圧を増幅回路 AP1 とAP2 の
縦続接続からなる増幅器AP0 の 総合電圧利得
は、AP1 の利得をG1[dB]、AP2の利得をG2[
dB]とすると総合利得G0= ( イ )[dB]の式
で表される。
ア イ
1 20 G1 + G2
2 20 G1 x G2
3 40 G1 + G2
4 100 G1 x G2
5 40 G1x G2
図1
図2
[演習問題16の解答と解説]
(1) この問題は、電圧利得の計算式を 知っている
か?実際に計算出来るかを試す古いタイプの
問題です。最近は、計算式を知っているかだ
けが試される簡単な問題になっています。
それでは、計算式から示します。電圧利得を
G [dB] としますと
G = 20 x Log10 (V0/Vi) [dB] (1)
となります。式の最初が10か20かを理解して
いる必要があります。 基本は、電力利得です
ので電力利得をGp[dB]、入力電力をPi [W]、
出力電力を Po[W] としますと
続きは、2月の「法規」と「工学」のページで お読
み下さい。
「航空無線通信士受験塾」からの
お知らせ
今年の夏は、 エルニーニョの影響でことの他 暑い夏
でした。 エルニーニョの影響で、 今年は、より寒い
冬となります。 近頃、 急に気温が下がってきました
が冬を迎えますと、受験日は、直ぐにやって来ます。
皆様にとって、 航空無線通信士の免許が 本当に必要
な資格なのか、そろそろ、考えてみませんか?
当講座は、会員制です。
記事の全文 読んで頂く事を始め、 質問をして頂いた
り受験の相談をさせて頂く方を限定する為、会員制と
しています。
限定する理由は、受講される方の学習の進み具合を把
握する為です。
参考書を選ぶ極意は、今、ご自分が分からない事柄を
選び その分からない事柄が ご自分にとって分かりや
すい説明で書かれているかを見極める事です。
学生の中には、講師の品定めか、「先生、これ、どう
言う意味ですか?」と聞いてくる者がいます。
この場合の学生の意図は、この講師は、自分の疑問を
理解させてくれる人が見極めるのが目的です。
講座選びも同じです。
分かりやすいか・分かりにくいか、記事の見本でご確
認下さい。
夏休みにお話をしました通り、独学は、難しく、試験
迄の時間は、それ程永くありません。
お早目の入塾をご検討下さい。
入会希望の方は「入会案内書希望」と書いて、以下の
メール・アドレスへお送り下さい。
直ぐに「入会案内書」をお送りします。
なお、メールには、お名前の記載は、 必要ありません
。
また、コメント欄からのお申し込みも 受け付けていま
す。
コメント内容は、ブログ訪問者の方には、 見られない
様になっていますが、 お名前の記載は、避けて下さい
。
なお、入会案内書の 送付先のメール・アドレスは、必
ずお書き下さい。
入会に関するご質問もお受けしています。 勿論、受験
生の ご両親様からのご質問やご相談も受け付けていま
す。
TOITAの「航空無線通信士受験塾」 メール・アドレス
:
toita-aero@awa.bbiq.jp
お知らせ
toita-aero@har.bbiq.jpは、2024年7月12日より不具
合により使用を停止致しました。 ご迷惑をお掛けいた
しますが、宜しくお願い致します。
応援して頂ける方は、下のバナーを クリック して下さ
い。