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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第35期受験直前講座 (11)ASDEとMLATの解答

2025年02月14日 | 「工学」見本記事

        第35期受験直前講座
       (11)ASDE とMLATの解答

今回は、前回出題いたしました ASDE とMLAT
の演習問題の解答と解説を行います。

[演習問題13]
航空用一次レーダーとして用いられる ASDE (
ASDER) についての記述として正しいものを下
の番号から選んで下さい。
 
1  航空路を航行する航空機を監視するために用
  いられるレーダーである。
2  空港周辺空域における航空機の進入及び出発
  管制を行うために用いられるレーダーである
  。
3  航空機の前方 (進行方向) の 気象状況を探知
  し、安全な飛行をするために用いられるレー
  ダーである。
4  空港の滑走路や誘導路などの地上における移
    動体を把握し、安全な地上管制を行うために
    用いられるレーダーである。
5  最終進入状態にある航空機のコースと正しい
    降下路からのずれ及び接地点までの距離を測
    定し、その航空機を着陸誘導するために用い
    られるレーダーである。
6  航空機の識別情報・高度情報・ハイジャック
  信号を得るために用いられるレーダーである
 。

[演習問題13の解答と解説]
実際の試験問題は、5択ですが、航空関係のレ-
ダーを全て理解して頂くために6択としました。
それぞれの選択肢は、実在する 航空関係のレー
ダーを説明したものです。
この手の問題は 受験資格の範囲を超えるものが
正解から除外されますが 6 番を除きますと全て
受験資格の範囲内と言う珍しい問題です。
実際の試験問題では、 5 択でそれぞれが実在す
るレーダですので、 全てを理解していませんと
どの選択肢も正しく思え 解答に迷ってしまいま
す。ただし、受験資格の範囲の レーダーの名前
を全て英語で覚えていれば 答えは、想像がつき
ます。覚えていない方は、この機に是非、 覚え
て下さい。

それでは そのれぞれの選択肢が何かと言う事か
らご説明致します。

1  航空路を監視すると言う事ですから A i r 
    Route  と言う事になりますので  ARSR 
    す。

2  空港周辺空域と言う事ですので  Airport 
    言う事になりますで ASR と言う事になりま
    す。

3 気象情報の取得の為の レーダーですので、
   気象用レーダーと言う事になります。

4 空港表面と言う事ですのでAirport Sur-
     face です ので  ASDE  と言う事になりま
    す。

5  着陸誘導の為のレーダーですので Approach
    が付くものがレーダーの名前になりますので
    PAR  (Precision Approach Radar)  と言う
    事になります。
    名前の先頭にPrecisionとついていますので、
  ”精密誘導”であることを覚えておいて下さい
  。

6  識別情報(フライト・ナンバー:便名や機体
    の登録番号)や高度情報やハイジャック信号
    は 、一次レーダーでは、取れない情報です。
  これらの情報は、二次レーダーにより取得さ
  れます。 二次レーダーとは  質問電波に対し
  て航空機に搭載されたATCトランスポンダー
  による応答電波に前述のデーターを載せて地
  上施設送ってきます。

続きは、2月の「法規」と「工学」のページでお
読み下さい。

    「航空無線通信士受験塾」からの
         お知らせ


今年の夏は、 エルニーニョの影響でことの他 暑い夏
でした。 エルニーニョの影響で、 今年は、より寒い
冬となります。 近頃、 急に気温が下がってきました
が冬を迎えますと、受験日は、直ぐにやって来ます。
皆様にとって、 航空無線通信士の免許が 本当に必要
な資格なのか、そろそろ、考えてみませんか?

当講座は、会員制です。
記事の全文 読んで頂く事を始め、  質問をして頂いた
り受験の相談をさせて頂く方を限定する為、会員制と
しています。
限定する理由は、受講される方の学習の進み具合を把
握する為です。

参考書を選ぶ極意は、今、ご自分が分からない事柄を
選び  その分からない事柄が ご自分にとって分かりや
すい説明で書かれているかを見極める事です。
学生の中には、講師の品定めか、「先生、これ、どう
言う意味ですか?」と聞いてくる者がいます。
この場合の学生の意図は、この講師は、自分の疑問を
理解させてくれる人が見極めるのが目的です。
講座選びも同じです。
分かりやすいか・分かりにくいか、記事の見本でご確
認下さい。
夏休みにお話をしました通り、独学は、難しく試験
迄の時間は、それ程永くありません
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