3月1日(日)
「わたしの流儀」(吉村昭 新潮文庫)を読了。
実直で、ちょっとカタブツなくらいの人柄がにじみ出ています。
最初はこの、人柄と作品との関係にギャップを感じていたけど、このくらい真面目だからこそ、あんな凄みのある作品が書けるんだと気づきました。
普段穏やかで真面目な人ほど、怒らすと怖いでしょう、そういうかんじ?
警察官や配管工事の人に間違えられるのも、この人がしっかりした堅気の人間である証拠で、堅気が心底本気を出したらハンパなヤクザ者なんか適わないということなんではないか。
そして、いくつかの小さいエピソードには「あ、あの作品のあれだ!」と思わされ、なんだかにやにやしてしまいました。
でも、まだ吉村昭4冊くらいしか読んでないから、このエッセイもっと先のお楽しみにしてもよかったかもしれないです。
「わたしの流儀」(吉村昭 新潮文庫)を読了。
実直で、ちょっとカタブツなくらいの人柄がにじみ出ています。
最初はこの、人柄と作品との関係にギャップを感じていたけど、このくらい真面目だからこそ、あんな凄みのある作品が書けるんだと気づきました。
普段穏やかで真面目な人ほど、怒らすと怖いでしょう、そういうかんじ?
警察官や配管工事の人に間違えられるのも、この人がしっかりした堅気の人間である証拠で、堅気が心底本気を出したらハンパなヤクザ者なんか適わないということなんではないか。
そして、いくつかの小さいエピソードには「あ、あの作品のあれだ!」と思わされ、なんだかにやにやしてしまいました。
でも、まだ吉村昭4冊くらいしか読んでないから、このエッセイもっと先のお楽しみにしてもよかったかもしれないです。