快読日記

日々の読書記録

5月21日(木)

2020年05月21日 | 日記
5月21日(木)

車を買い替えたんですが(もちろん中古)、
支払いのとき「現金一括で買うからちょっと安くして~!」とお願いすると、
担当の若者は「ああ!昔はそうだったって聞いたことがあります!でも今は違うんですよ~!」と笑って、
いったんクレジット会社とローン契約を結んで、毎月支払いをし、1年経ったところで残金をいっぺんに返す、という方法だと〇万円安くなりますよ、という説明をしてくれました。

「昔はそうだった」「聞いたことがある」という言葉にショックを受ける以前に、
お兄さんの説明がまったく理解できない。
(クレジットとかローンという言葉におびえ、結局言い値で買いました)

例えば、うちはニ〇ガスの、電気とガスまとめてってやつに入っているんですけど、
電気そのものは東電の設備で供給されるんですよね。
わたしー東電 より、わたしーニ〇ガスー東電 の方が安くなるってどういうことですか?

かぼちゃやナスは、問屋や農協を介さない直売所の方が安いよね。
間にニ〇ガスが噛むと高くなるよ、なら理解できるけど、安くなるってどういう仕組みですか。
ローン会社を挟む方が安くなるってどういうからくりですか。

まったく理解できない・・・。
明治生まれのわたしにもわかるように誰か説明してほしい・・・。


考えても分かる気がしないので、
気を取り直して「コーネル・ウールリッチの生涯(上)」を読む。
偏屈な人なんだろうなあ、という予想通りの偏屈な人みたい。
しかし、読み進めるうちに、
「自分はそこまでウールリッチやアイリッシュを読んでいない」ということにはたと気づき、
たしかに面白かったけど、「ああ!この人のことを知りたいわ!」とまでの熱はなかった、と思い至り、
もう挫折する予感満々です。