(ヤマツツジと金剛山)
ちょっと奈良へ行く機会がありまして、観光ついでに大和葛城山へ行ってまいりました。一目百万本と言われるヤマツツジの自生地として知られていて、全然行く予定はなかったのですが、まだ見頃と聞いて行ってみることにしました。
アクセスは近鉄御所(ごせ)駅から奈良交通バス、葛城山ロープウェイと乗り継ぎます。ボクはJRの御所駅から近鉄御所駅まで歩いたのですが、何か寂しい所でしたね。平日だったのでお店が閉まっていたのかもしれませんが、完全にシャッター街と化しておりました。14時過ぎだというのに歩いている人もいなくて、正直ちょっと怖かったです。
(御所駅周辺のマンホール)
近鉄御所駅から葛城ロープウェイ前へのバスは一時間に一本のペース。これはツツジの開花期でも変わらないようですが、ロープウェイ前から近鉄御所駅へは増便もあるようです。バス一台通るのがやっとというような狭い道路を抜けていくとロープウェイ駅の手前くらいからようやく展望が開けてきます。天気が良いと気持ち良い景色なんでしょうねぇ。
(近鉄御所駅)
バス停に降りるとロープウェイ駅は頭上に見えます。奈良交通の乗車券売り場もあるので、車内での両替が面倒くさいという人は買っておくと良いでしょう。ロープウェイは通常一時間に2~4本のペースで運行されていますが、ツツジの開花期は10分おきくらいのペースで運行されているとのこと。整理券が配られているので、券を貰ってから切符を買うことに。ロープウェイを二本待って乗り込みます。乗車時間は6分。混雑しているので殆ど景色は見られませんでしたが、想像以上に急な所を登っているようでした。
(葛城登山口駅)
(ロープウェイ)
葛城山上駅へ降りると高尾山のリフト乗り場みたいな割と静かな所に出ます。直ぐ側に立派な公衆トイレがあるので、ここで用を足していかれると良いと思います。ここから山頂手前まではクルマが走れそうなほどの舗装路歩き。雰囲気は高尾山や武蔵御岳山辺りに近い感じです。ただ雑木林が多いというのは特徴的かなと感じました。途中おそらく山頂へと向かっている山道を見送ると南東側が開けた所があります。ここを過ぎればいよいよ山頂への分岐に出ます。ツツジは葛城高原ロッジ方面となりますが、一先ずは山頂へ。
(山頂への道 延々と舗装路が続く)
(ヤマツツジ 森の中にもいくらか自生しているようです)
(道すがらの展望)
(分岐)
樹木のない山頂を見ながら木段を登っていくと三角点のある広い葛城山(958.9)頂上に出ます。見晴らしは360度。天気が良ければ奈良県と大阪府の両方を望むことができるんじゃないでしょうか。今日は天気が悪かったので、奈良方面が薄っすら見える程度。大阪方面は全くわかりませんでした。山頂からは大阪最高点である金剛山が顕著。見た目ではわかりませんが、葛城山よりも高い山なのだとか。山頂から南へ少し下るとツツジの群生地が見えてきます。
(山頂付近は樹木がない)
(葛城山頂)
(金剛山)
(ツツジの群生地を望む)
(山頂付近から奈良方面)
(山頂パノラマ)
ツツジの群生地は葛城高原ロッジの建つ丘の先から尾根伝いに広がっています。所々小道を抜けながら展望デッキのある鞍部へ下ってくるとそこには一面のヤマツツジの絨毯が広がっています。のんびりと眺めようかと思っているとロープウェイの最終便を知らせる無情のアナウンスが鳴り響きます。う~ん、仕方ないねぇ。戻ることにしますか。
(葛城高原ロッジ)
(ツツジの群生地の様子)
鞍部から登り返し、葛城高原ロッジ脇からロープウェイ駅へと下っていきます。それでも最終便の17時発には十分間に合う時間に到着。あとはロープウェイで降りるだけ…と思っていたら、遭難者救助のヘリが飛んでいるので運行できないとのこと。ぬわにぃいいい(怒)。ロープウェイに間に合うようにと急いで戻ってきたのに…。でも遭難者がいるんじゃ仕様がない。結局ロープウェイ2時間待ちで何とか葛城登山口駅へ下りてきました。バスはもう無いんだろうなぁと思っていたら奈良交通がちゃんと臨時の直通便を出してくれました。奈良交通、Good Job!あとは電車を乗り継ぎ、宿へと戻ったのが20時半過ぎ。ちょっと遊びすぎましたかね。まあ良い息抜きにはなりましたが…。
DATA:
近鉄御所駅(奈良交通バス15~20分)葛城登山口駅(葛城山ロープウェイ6分)葛城山上駅15:20~15:48葛城山
~16:29ツツジ群生地(徒歩25分)葛城山上駅(奈良交通バス)近鉄御所駅
葛城山ロープウェイ 往復1220円
但し割引制度があります(モンベルなど ボクはモンベルカードで240円割り引かれました)
奈良交通バス 近鉄御所駅~葛城ロープウェイ前 280円
トイレ:葛城登山口駅 葛城山上駅と近くの公衆トイレ など結構あちこちにあります
地形図 御所
ちょっと奈良へ行く機会がありまして、観光ついでに大和葛城山へ行ってまいりました。一目百万本と言われるヤマツツジの自生地として知られていて、全然行く予定はなかったのですが、まだ見頃と聞いて行ってみることにしました。
アクセスは近鉄御所(ごせ)駅から奈良交通バス、葛城山ロープウェイと乗り継ぎます。ボクはJRの御所駅から近鉄御所駅まで歩いたのですが、何か寂しい所でしたね。平日だったのでお店が閉まっていたのかもしれませんが、完全にシャッター街と化しておりました。14時過ぎだというのに歩いている人もいなくて、正直ちょっと怖かったです。
(御所駅周辺のマンホール)
近鉄御所駅から葛城ロープウェイ前へのバスは一時間に一本のペース。これはツツジの開花期でも変わらないようですが、ロープウェイ前から近鉄御所駅へは増便もあるようです。バス一台通るのがやっとというような狭い道路を抜けていくとロープウェイ駅の手前くらいからようやく展望が開けてきます。天気が良いと気持ち良い景色なんでしょうねぇ。
(近鉄御所駅)
バス停に降りるとロープウェイ駅は頭上に見えます。奈良交通の乗車券売り場もあるので、車内での両替が面倒くさいという人は買っておくと良いでしょう。ロープウェイは通常一時間に2~4本のペースで運行されていますが、ツツジの開花期は10分おきくらいのペースで運行されているとのこと。整理券が配られているので、券を貰ってから切符を買うことに。ロープウェイを二本待って乗り込みます。乗車時間は6分。混雑しているので殆ど景色は見られませんでしたが、想像以上に急な所を登っているようでした。
(葛城登山口駅)
(ロープウェイ)
葛城山上駅へ降りると高尾山のリフト乗り場みたいな割と静かな所に出ます。直ぐ側に立派な公衆トイレがあるので、ここで用を足していかれると良いと思います。ここから山頂手前まではクルマが走れそうなほどの舗装路歩き。雰囲気は高尾山や武蔵御岳山辺りに近い感じです。ただ雑木林が多いというのは特徴的かなと感じました。途中おそらく山頂へと向かっている山道を見送ると南東側が開けた所があります。ここを過ぎればいよいよ山頂への分岐に出ます。ツツジは葛城高原ロッジ方面となりますが、一先ずは山頂へ。
(山頂への道 延々と舗装路が続く)
(ヤマツツジ 森の中にもいくらか自生しているようです)
(道すがらの展望)
(分岐)
樹木のない山頂を見ながら木段を登っていくと三角点のある広い葛城山(958.9)頂上に出ます。見晴らしは360度。天気が良ければ奈良県と大阪府の両方を望むことができるんじゃないでしょうか。今日は天気が悪かったので、奈良方面が薄っすら見える程度。大阪方面は全くわかりませんでした。山頂からは大阪最高点である金剛山が顕著。見た目ではわかりませんが、葛城山よりも高い山なのだとか。山頂から南へ少し下るとツツジの群生地が見えてきます。
(山頂付近は樹木がない)
(葛城山頂)
(金剛山)
(ツツジの群生地を望む)
(山頂付近から奈良方面)
(山頂パノラマ)
ツツジの群生地は葛城高原ロッジの建つ丘の先から尾根伝いに広がっています。所々小道を抜けながら展望デッキのある鞍部へ下ってくるとそこには一面のヤマツツジの絨毯が広がっています。のんびりと眺めようかと思っているとロープウェイの最終便を知らせる無情のアナウンスが鳴り響きます。う~ん、仕方ないねぇ。戻ることにしますか。
(葛城高原ロッジ)
(ツツジの群生地の様子)
鞍部から登り返し、葛城高原ロッジ脇からロープウェイ駅へと下っていきます。それでも最終便の17時発には十分間に合う時間に到着。あとはロープウェイで降りるだけ…と思っていたら、遭難者救助のヘリが飛んでいるので運行できないとのこと。ぬわにぃいいい(怒)。ロープウェイに間に合うようにと急いで戻ってきたのに…。でも遭難者がいるんじゃ仕様がない。結局ロープウェイ2時間待ちで何とか葛城登山口駅へ下りてきました。バスはもう無いんだろうなぁと思っていたら奈良交通がちゃんと臨時の直通便を出してくれました。奈良交通、Good Job!あとは電車を乗り継ぎ、宿へと戻ったのが20時半過ぎ。ちょっと遊びすぎましたかね。まあ良い息抜きにはなりましたが…。
DATA:
近鉄御所駅(奈良交通バス15~20分)葛城登山口駅(葛城山ロープウェイ6分)葛城山上駅15:20~15:48葛城山
~16:29ツツジ群生地(徒歩25分)葛城山上駅(奈良交通バス)近鉄御所駅
葛城山ロープウェイ 往復1220円
但し割引制度があります(モンベルなど ボクはモンベルカードで240円割り引かれました)
奈良交通バス 近鉄御所駅~葛城ロープウェイ前 280円
トイレ:葛城登山口駅 葛城山上駅と近くの公衆トイレ など結構あちこちにあります
地形図 御所