特別養護老人ホームやすらぎの里川部苑

入居者さんと行う行事や日常生活などの様子、介護現場で感じる入居者さんの暮らしぶりについてお伝えします。

新入職員から学んだこと

2020-10-10 22:23:53 | 日記
先日、入社初日の新入職員さんから学ぶことがありました。今回はそのお話を載せようと思います。
それは、『仕事』と『業務』・『作業』の違いです。
私も漠然とこれらは違うなあと感じていましたが、新入職員さんの指導中に改めて考えてみました。
ある国内外でも大きな自動車メーカーでは、「仕事」と「作業」の違いについて早くから叩き込まれるそうです。ただ漫然と手や足を動かしているとすぐに見透かされ、「仕事をしなさい」と怒られるそうです。仕事をしているはずなのに「仕事をしろ」と言われてしまうのはなぜか。それは「何も考えずに動いているなら仕事じゃない、それは『作業』だ」ということだそうです。
「頭を使って働くことが『仕事』」「何も考えずに働くのが『作業』」、まったくの同感です。
しかし、作業が全く悪いわけでもないと思います。何も考えずに決められたことを淡々と行う作業も仕事を行うためには必要だからです。
例えば、入浴介助を例にあげますと、
少し乱暴な言い方になってしまいますが、「入居者さんに合った適切な方法でていねいに入浴させること」は『作業』になるのかも知れません。
しかし、「その方の好みの入り方(湯温や時間など)を考えること」や「入浴拒否がある方にいかに気持ちよく入浴してもらえるか考えること」は『仕事」になると思います。
この『仕事』ができる介護職員を増やしていくことが、フロアや施設の介護力の向上に繋がると考えています。
コメント
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