職員が入居者さんを呼ぶ時は「〇〇さん」と呼ぶことが多いです。サービスを利用しているので「〇〇様」と呼ぶという考えもありますが、「〇〇さん」で十分かなあとも思います。もちろん、権利擁護の面から「〇〇ちゃん」やニックネームなどで呼ぶのは論外かと思います。
では、入居者さんが職員さんを呼ぶ時は、何と呼ぶでしょうか。名前を覚えて「〇〇さん」と呼ぶ方もいますが、どちらかというと少数派です。「お姉ちゃん」「お兄ちゃん」と呼ばれる方が多いかなあと感じています。中には「先生」「看護婦さん」と呼ぶ方もいます。そこで訂正せず、そのまますんなりと対応するのがセンスある対応かなあと思います。専門的なことを聞かれたら、そういった部署の人間に伝えればよいだけですので
珍しい呼び方では「親方」「親分」「兄上様」などがあります。これも上記同様、そう呼ぶ理由があるはずなので、敢えて訂正せずその時にその方にできる対応をするのがよいのかなあとも思います。
では、入居者さんが職員さんを呼ぶ時は、何と呼ぶでしょうか。名前を覚えて「〇〇さん」と呼ぶ方もいますが、どちらかというと少数派です。「お姉ちゃん」「お兄ちゃん」と呼ばれる方が多いかなあと感じています。中には「先生」「看護婦さん」と呼ぶ方もいます。そこで訂正せず、そのまますんなりと対応するのがセンスある対応かなあと思います。専門的なことを聞かれたら、そういった部署の人間に伝えればよいだけですので
珍しい呼び方では「親方」「親分」「兄上様」などがあります。これも上記同様、そう呼ぶ理由があるはずなので、敢えて訂正せずその時にその方にできる対応をするのがよいのかなあとも思います。
入居者さんから情報を引き出すために「クローズドクエスチョン(「はい」か「いいえ」、「A」か「B」の択一で答えられる質問)」から始める方法があります。
例えば、「何が食べたいですか」と聞くと「何でもいいよ」と言われる入居者さんに「ごはんとうどん、どちらが好きですか」と聞くと「ご飯」と答えてくださいました。
さらに「うどんとそばでは?」と訊くと「そば」、「ご飯とそばでは?」と訊くと「そば」と答えてくださいました。
さらに「パンはどうですか?」と訊くと「パンも好きやよ」と答えてくださり、「ではパンとご飯なら?」と訊くと「それはごはんやね」と答えてくださいました。このやり取りから、この方の食の好みが少し分かってくるのではないでしょうか。
入居者さんへの質問が尋問に変わらない範囲で、いろいろな情報を引き出すと、普段のケアの突破口が見つかるかもしれないと思っています。
例えば、「何が食べたいですか」と聞くと「何でもいいよ」と言われる入居者さんに「ごはんとうどん、どちらが好きですか」と聞くと「ご飯」と答えてくださいました。
さらに「うどんとそばでは?」と訊くと「そば」、「ご飯とそばでは?」と訊くと「そば」と答えてくださいました。
さらに「パンはどうですか?」と訊くと「パンも好きやよ」と答えてくださり、「ではパンとご飯なら?」と訊くと「それはごはんやね」と答えてくださいました。このやり取りから、この方の食の好みが少し分かってくるのではないでしょうか。
入居者さんへの質問が尋問に変わらない範囲で、いろいろな情報を引き出すと、普段のケアの突破口が見つかるかもしれないと思っています。
本日のレク活動として、入居者さん2名と、正信偈(草四句目下)、念仏・和讃、回向と詠みました。
指で追う方、自分ですらすら詠んでいく方といましたが、お二人とも最後まで詠まれて、大変感動されておりました。
「本来なら仏壇(お内仏)の前に行き、朝夕のお勤めをしたい」とお一人は以前言っておられました。
もうお一人は「もうすっかり忘れてまった、また勉強しなあかんなあ」と言っておられました。
今回、2回目の試みですが、入居者さんは大変喜ばれておりました。
新型コロナウイルスのため、外部の人が施設に入れない現在、少しでもそういった時間を入居者さんと持てたらなあと感じています。
指で追う方、自分ですらすら詠んでいく方といましたが、お二人とも最後まで詠まれて、大変感動されておりました。
「本来なら仏壇(お内仏)の前に行き、朝夕のお勤めをしたい」とお一人は以前言っておられました。
もうお一人は「もうすっかり忘れてまった、また勉強しなあかんなあ」と言っておられました。
今回、2回目の試みですが、入居者さんは大変喜ばれておりました。
新型コロナウイルスのため、外部の人が施設に入れない現在、少しでもそういった時間を入居者さんと持てたらなあと感じています。