誰も知らない日本 東京神社

東京周辺の神社仏閣や100年前の日本人の写真を紹介

忘れられた日本 名前のわからない100年前の日本人の写真とともに 蓮の花あそび 蓮華の水にあるがごとし

2023-07-27 21:11:22 | 日記

忘れられた日本 名前のわからない100年前の日本人の写真とともに 蓮の花あそび 蓮華の水にあるがごとし

 

100年前の日本人の写真とともに 東京神社   蓮根氷川神社

不染世間法 如蓮華在水
「蓮が泥沼の中にあっても美しい花を咲かせるように、人は汚れた世俗を生きていても、それに染まらず清廉な生き方を貫く事ができる」

「いたばしの神社」による 蓮根氷川神社 の由緒
須佐之男命、寄稲田姫命
もと志村大字蓮沼字前沼(丸沼畔)に鎮座してあった。明治十八年の神社調べでは、本社は石祠(向六尺奥六尺)、境内は五七四坪とあり。大正十三年新河岸川敷地に係り現在の蓮根二丁目に遷さる。昭和十年に御嶽社・稲荷社が合祀された。

「東京都神社名鑑」による 蓮根氷川神社 の由緒
往時、坂下方面の鎮守として、志村大字蓮沼字前沼(志村橋ぎわ)にあったが、大正十三年新河岸川敷地にかかり、現在の蓮根二丁目に遷された。このとき、土地の川口氏が境内の一部を奉納、整備されたものである。昭和十年、村内にあった御嶽社・稲荷社を合併合祀された。昭和四十四年、土地の発展に伴い、氏子崇敬社の浄財により、社殿を改築した。


忘れられた日本 金色夜叉 尾崎紅葉 生誕の地 のお稲荷様 増上寺 散策

2023-07-27 17:49:04 | 日記

忘れられた日本 金色夜叉 尾崎紅葉 生誕の地 のお稲荷様 増上寺 散策

 

首尾稲荷神社 増上寺地 近く
「来年の今月今夜、この月を僕の涙で曇らせてみせる」

熱海の名前を全国に広めた明治時代の小説「金色夜叉」。
明治30年1月~35年5月まで読売新聞に掲載された連載小説でした。
尾崎紅葉が執筆中に亡くなったため未完成のまま終わっても、
熱海を訪れる人が「お宮さんが蹴られたのはどこ?」と
探すことから、大正8年には「金色夜叉」の碑が建てられたほど。

物語の力って、すごいですよね。
ドラマティックなセリフや物語でも、尾崎紅葉自身は江戸っ子気質で面倒見よく
兄貴肌だったよう。
その紅葉の産土神(うぶすながみ)である首尾稲荷大明神。
家と家の間にはさまれるように建つ東京らしい小さなお稲荷様です。
増上寺から徒歩数分で行ける、文豪の故郷です。