広域的にマニアック

主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

石化回避

2012年10月22日 | 海月姫の話
海月姫の話。1巻。おしゃれ人間を見て、まやや(三国志オタク)石化。
5巻によると、石化は身を守る術。①おしゃれ人間が半径3m以内に近づいたら、自動的に石化。路傍の石のフリをする。②敵がコンタクトをとってきたら、話しかけられている事に気付かないフリをする(無視ではない。本人的には、気付いてないという体)③敵が攻撃してきたら、側頭葉の働きを一時的にフリーズさせる。④攻撃された時間の記憶を消して、好きなモノで補てんして埋めていく。
尼~ず的には、クラゲとか三国志とか鉄道とか。

呪文でいえば、アストロン的なこと。だが、見た目も石化するわけではないから、敵目線だと、無視に見える(相手側は、挨拶だけで、敵視してない可能性も高い)
だが、「攻撃された時間の記憶を消して、好きなモノで補てんして埋めていく」は、試す価値あり。無駄会議とか、無駄会議とか、無駄会議とかで。3回強調すれば、どんだけ無駄か想像できるはず。

仮面ライダーW的前向上

2012年10月22日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーWの前向上は「さぁ、お前の罪を数えろ」仮面ライダーアクセルの前向上は「絶望がお前のゴールだ」
仮面ライダーアクセル(変身前)は、「警告しておく。俺に質問するな」(19話)と言いつつ、子ども相手には「オレに質問しないでくれるかな」と、ちょっと丁寧(36話)

悪人側では、「占いしてて気付いた。人は自分の幸せと同じように、他人の不幸を望んでいる」(44話)「好きなものを壊したくなるのは完ぺき主義者だから。不完全が目につく」(42話)「過去を振り返るのは嫌いでね」(34話)「こんな所で仮面ライダーがお昼寝とは、なかなかシュールな光景ですね」(29話)「家族より金。金のない家族に用はない」言う一般人と、「彼らはすべてを捨てても(ギャンブルを)やりたいのだよ。家族も」言う悪人(3話)も、渋い。

一方、動機は「おもしろおかしくやってるだけ」(17話)「機嫌を損ねさせたからさ」(20話)言う奴もいる。それでも『異邦人』の「太陽が眩しかったから」の言い訳に、インパクトで負ける。

仮面ライダーW的ハードボイルド

2012年10月22日 | 仮面ライダーの話
仮面ライダーWの話。左翔太郎とフィリップが合体すると、仮面ライダーW。そのフィリップに、「本当の君は、煮え切らない半熟玉子。いわばハーフボイルド(2話)」と言われるが、左翔太郎的ハードボイルドは・・・。

3話。「けだるい昼下がりだぜ」とコーヒーを飲む。
9話。「ハ-ドボイルド小説は、人生の教科書」と主張し経費で落とそうとする。
9話。「甘ったるいクリームの臭いは、ハードボイルドには似合わねぇ」言う。
11話。かつ丼は好物
13話。わかな姫のラジオ好き。歌も歌える。魅かれる理由は「天使だから」と回答。
18話。悪の組織幹部でも「お前も、この街を愛してると言ったよな」と、トドメささず。
19話。「ビリヤードは、ハ-ドボイルドによく合う大人のゲームだ」言う
23話。ジャイアン級の歌のジミーに「センスねぇくせにカッコつけやがって」24話。「それ、かっこいいつもりか?」「お前、形から入るタイプだろ」言うが、自分の服装は、探偵物語を意識。
29話。「(時代劇を)趣味じゃない。5秒で寝るぜ」言いつつ、はまってDVD全話見る。39話で、それの3D映画と聞いて見に行く。
31話。「坊主、薄っぺらい男の人生は痛てぇ。今に大事なもの、失うぞ」と忠告される。
34話。悪の組織幹部でも、怪人化してない生身の相手には攻撃できない。
39話。「男の仕事の8割は決断。残りはおまけみたいなもの」言う。
44話。罠にはまり老人化。「天下泰平。ハードボイルドじゃ」と茶飲む。
45話。「君は恐怖している。知ってて屋敷に来なかった。来れなかった」と、BOSS級に言われる。
49話。小僧に「おれは強くねぇ。ふんばってるだけ」言い、小僧も「やせ我慢。それがハードボイルド」と悟る。

赤字人間

2012年10月22日 | その他
頭文字Dの話。21巻。プロのドライバー相手に峠でバトル中。夜道でヘッドライト消して、理想通りのラインをなぞる事だけを意識して走る。前を走る相手は、小動物を避けようとして乱れた。拓海は、見えてないから、乱れで出来た隙に突撃。

その後の話で、フロントを気にして、「ひょっとしたら何か動物ひいたかもしんなくて・・気持ちわりーじゃん」「それらしい手ごたえはなかったんだけど」言う。可哀想な事をしたと反省するわけでもなく、「気持ちワリー」と言えてしまうところが、現代病。

それは、スーパーの陳列棚を障害物に見立てて、おにごっこ。ばあさんを突き飛ばして救急車騒ぎを起こしておきながら「そんな所にいるから悪い。避けないのが悪い。子どもにぶつかったぐらいで大げさ。(とにかく私は悪くない)」と主張する親子と同じ病理。マッチョで機敏な高齢者も、探せばいるかもしれないが。