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『機動戦士ガンダム』シリーズのダメな人ランキング - gooランキング

2013年04月24日 | ファースト以外のガンダムの話
『機動戦士ガンダム』シリーズのダメな人ランキング - gooランキング


アムロが「ダメ」1位になったのは、時代の影響でしょ?そこで、比較検討してみよう。

ファーストの主人公が「愛では君を救えない。救えるのは力だけだ」「その過信がお前の弱点だ」「僕の力を見くびるな」と、アナキン・スカイウォーカーのような事を言い出したとしたら。
コードギアスでも「撃っていいのは撃たれる覚悟がある者だけだ」「間違っていたのは俺じゃない、世界の方だ」と言ってる者がいるが・・・・。

さらに、比較としてシャアのセリフを書いてみると。
「認めたくないものだな…、自分自身の…若さ故の過ちというものを…」「戦いとは、常に二手三手先を読んで行うものだ」「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差でないということを教えてやる」「君の父上がいけないのだよ」「ドレン。私を誰だと思っているのだ?」「君を笑いに来た。そう言えば君の気が済むのだろう?」「新しい時代を作るのは老人ではない」

どうかな?系統的には、シャアの方が、現代の主人公像に近い。アナキンがエピソード3で暴走したのが23歳。ルルーシュは、1で17、2で18歳。シャアはファーストで20歳。若くて才能あって哲学的な事が言えて、年上を指揮したりの傾向。それが、既得権益おやじ達に支配された社会秩序の中で、青年に支持され。さらに顔が良ければ、女性に支持される。

対するアムロ・レイを主人公とした物語とは、現代風にいうと「ヘタレの成長」

オ○クとは、弧の時間を楽しむ種族

2013年04月24日 | げんしけんの話
げんしけんの話。アニメ版10話。「経済効果から考える余暇消費のフェティシズム」の回。笹原の妹(友達に影響され、ギャル化。形から入るタイプで、男も顔で選んで失敗する)は、イケメンオ○クを気に入り、お近づきになりたいと考える。
でも、そのイケメンオ○クと付き合っている一般人のサキは「オ○クと付き合うのに、オ○クになる事はない。1人の時間を大切にしたがるのがオ○ク」と知っているから、うまくいっている。

まず、「暇だから。退屈だから。寂しいから」という発想が、(ガチ系の)オ○クにはない。空いた時間があれば、好きなことをやっている。
その点を、せがた三四郎も、「テニスやカラオケ。ナンパにクラブ。ほかにすること、あるだろうが。群れなきゃ遊べぬ奴らには・・・」とか「刹那の快楽、追い続けても、虚しい余生が残るだけ。とことん極めぬ奴らには・・・」と歌っている。

買えない量産品の価値

2013年04月24日 | げんしけんの話
げんしけんの話。アニメ版8話。「量産型製造過程における比較研究」の回。「プラモね。要は、おもちゃでしょ」と、一般人のサキは軽く言う。そして、軽率に触り、完成したグフの足を折って、大野に泣かれた(彼氏に薦められ、始めて作ったガンプラ)
会長も「弁償しても直らない。1週間かけて作った物。買うだけのおもちゃとは違う」と。

グフ自体は、入手困難なガンプラではない。1/144サイズなら、300円で買える。組み立てるだけなら、数時間も掛からない。それを1週間かけて制作したという事は、それだけ思い入れや、こだわりが入っている(技術面には、彼氏の指導があったと思われる)。

でも、一般人には、どこでも買える300円のおもちゃにしか見えなかったという事。悲しいよね。