広域的にマニアック

主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

気を遣う子どもたち

2013年05月02日 | クレヨンしんちゃんの話
クレヨンしんちゃんの話。48巻。田舎に泊まる番組を見て、その「ごっこ遊び」をやる事にした、しんのすけと仲間たち。向かった先は、同級生の桜田ネネの家(ネネは不在)

ずうずうしくも上がりこみ、出来たてのクッキーについては「子どもがヘンな気を遣わなくていいの」と言われたから「ついでにホットミルクも」(しんのすけ)「ボク、紅茶」(まさお)「ハーブティー」(ボーちゃん)と要求。
クッキーの味については、「おいひー」「あま~い」言いつつ、「おせじ言わなくていいのよ。正直な意見も聞きたいな」と言われたから「正直しつこい」「多少べたつく感じが」「甘さを、も少しおさえて下さい」と答える。

大人相手だと、「気を遣わなくて」「正直な意見も」は社交辞令的発言だが、子ども相手だと「正直な事を言ってもいいんだ」と解釈され、正直に言われてしまう一例。

シロ(犬)の母さんの名はボルシチ

2013年05月02日 | クレヨンしんちゃんの話
クレヨンしんちゃんの話。シロは、ある日、しんのすけに拾われ野原家へ(1巻)そして、46巻によると、それ以前は別の飼い主がいた。母犬の名はボルシチ。父は、ゆきずりの野良犬。4兄弟のうち3匹の飼い主は決まったが、のちにシロと名付けられる犬は、保健所か、箱に入れられ「いい人に拾われるんだよ。できればイケメンに。もこみちみたいな」の選択で、しんのすけに拾われた。

1巻で、その犬を見たしんのすけが「うまそ」(わたあめみたいだから)と言っていた所を、元飼い主は見ていた。さらに、「あいつで大丈夫かな?」と、元飼い主は、こっそりと様子を見に行っていたらしい(46巻)
おやつとして生ネギ出したり、おかたづけを命じたり、すっかり忘れて「シロ、元気?」と親には言いつつ、シロには「会いたかったよ~~」と、調子いい事をいう(1巻)

「大丈夫」と全面的には言い切れないが、たまに面倒見は良かったりする。

男の美脚

2013年05月02日 | げんしけんの話
げんしけん10巻。深夜午前3時を過ぎた頃、ふと目が覚めて、私、矢島美怜の目に飛び込んできた光景は、それはそれは美しい男の脚でした・・・から始まる話。

この年、げんしけんに入部したのは、女オタク2人と、ワケありの女装男。新会長の「会員の自己紹介冊みたいのを作ろうかと思うんですが」の一言から、3人は矢島の家に集う。ジュ-スみたいな酒に不覚にも盛り上がり、気づくと、女装男の生足がある光景。
さらに、深夜なのに髭がない。肌を触ると、みずみずしくて滑らかで、毛穴も感じさせない。

そして感じた疑念。「実は、こいつ、女なんじゃねーのか?」それを確かめようと、スカートをめくろうとする。男ならあるはず・・・・・・・の続きは、教えない。
ちなみに、矢島は自分の体形について「大相撲を見ろ。大体あってる」と自虐している。